心にとめおきたい“3つのことば”
教頭 近 藤 誠
5月に出席した会合で配られた資料のなかに、ご覧のようなことばが載っていました。どこかで聞いたことがありましたが、3つ揃ったものは初めてでしたので、早速、職員室で紹介したところ、直ぐに作者を調べてくれた先生がいました。すると、何と、これらの名言の主は、あの山本五十六元帥であったわけです。
氏の軍人としての評価をとやかくいうつもりはありませんが、これらのことばには、“人を育てる(教育・子育て)”という点でとても含蓄のあるものに思えます。
まず、この3つの金言(敢えて言います)からは、「軍人」という尊大なイメージは全く感じられません。あの当時から、日本は資源の無い国だからこそ「人づくり」の必要性を慮ってのことでしょう。兵隊一人の命は「赤紙1銭5厘」と軽んじたのが軍隊と思っていただけに、一兵を人として大切に思いやる姿には驚きを禁じ得ません。
また、それ以上に感銘を受けるのが、それぞれの4行目の件です。「ほめて」、「任せて」、「信頼」するという“育てる側”の構えがいかに大切かということを思い知らされます。後の責任は俺がとると云わんばかりの迫力に圧倒されます。
今、田峯小学校では、人権教育を推進しています。そのなかで、子どもたちを「ほめて・任せて・信頼する」ということが本当に実践できているか自問する必要がありそうです。また、人権の尊重から最もかけ離れた戦争の時代から、教育・子育ての原点について考えさせられたのも皮肉なことといえないこともありません。
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アルミ缶はどこから
熊 谷 多 英
7月に入り連日、猛暑!猛暑!!猛暑!!!
と言われていますが、みなさん体調はいかかですか? 熱中症・夏バテ対策は
できていますか?
暑い日中の活動はなるべく避け、水分補給をじゅうぶんにとってくださいね。
さて、小学校で行なっているアルミ缶回収にご協力いただき、ありがとうございます。
そのアルミ缶がどこから集まっているか考えたことありますか?
我が家では自宅はもちろん、私の実家の名倉、親戚のいる豊川からも届きます。ご近所さんでは、町内はもちろん新城・豊橋・岡崎・名古屋からと、息子さん娘さんお孫さんと、田峯を離れた人達が“田峯小学校でアメリカ訪問のために集めているから”と飲み終えたアルミ缶を集め、田峯へと運んでくださっています。 なかなかできないことですよね。
飲み終えた空き缶はすすがないと臭います。空き缶はかさばり場所をとります。その地域の資源回収に出してしまえば、簡単に手元からなくすことはできるのに、手間をかけ田峯へと届けられています。
“小学校で・・”から始まり学校へ届くまで、ちょっとした心づかい気づかいの積み重ねだと思うのです。途中で“めんどくさい”と思ったら、アルミ缶は届かないでしょう。
なにかと”めんどくさい”とか自分のことばかりを考えてしまいがちですが、ちょっとした心の持ちようで、何かのため・誰かのためになることが身の回りにあるのかもしれませんね。
7月8月と冷たい物が美味しい時期です。人が集まる時期でもあります。
どうぞ、ちょっとした心づかいでアルミ缶回収にご協力お願いします。
お知らせ |
〇 本年度の清嶺地区合同運動会の計画がきまりました 7月12日(金)に、清嶺小学校において「各種団体長会」が開催され、田峯地区からは、竹下区長さん、田峯小PTA会長の泉保さん、保育園父母の会高橋さん、そして校長以下2名の職員が参加しました。 以下に決定されたことをお知らせします。 1 開催日時 9月21日(土) 9:00~ *雨天等で中止の場合は順延とし、 広報無線で連絡します 2 場 所 清嶺小学校運動場 3 種 目 例年同様18種目(23回)となる予定 *老人クラブ、PTA、来賓・一般の種目がありますの で、ぜひご参加ください。 4 その他 ・プログラムは、地区委員・組長さんを介してお届けし ます。 ・駐車場は、清崎「とらやさん」の駐車場他 みなさん、当日にはこぞってご参加くださいますようお願いします。 |