午後からは激しい雨天となりましたが、心晴れやかに式典は進みます。
この日にあわせ、帰郷した卒業生、教え子たちに出会えるすてきな日となりました。
式典では、主催者を代表した教育長式辞にて、50周年の「節目」の意義と、さらに希望新たに未来に続く本校への期待が述べられました。校歌の一節を口ずさみながらの熱弁が、実に印象的でした。
また、ご来賓として、50周年関連事業のすべてを後押ししていただいた東栄町長、体育館改修に向けご尽力いただいた文科副大臣、さらには、地元県議、東三河事務所長、それぞれの皆様方からの激励をいただき、式典に花を添えていただきました。
「節目」の事業全体の説明に続いては、生徒モデルによる新制服発表があり、斬新なそのデザインに、本校の新たな時代を思わせる期待が一層高まりました。終盤には、参会の皆さん全員で「校歌・三部合唱バージョン」に挑戦し、編曲していただいた町内在住の谷川氏によるすばらしい伴奏にあわせ、感激のひとときをもちました。また、式典後に、町が設けてくださった記念講演では、蓮池薫さんをお招きして講話を拝聴することができました。実体験をもとに語られる強い思いをフロアの全員が受け止め、中学生も自分たちにできることを真剣に考え、意識を高める貴重な場となりました。
50周年の大きな「節目」を経て、さらに未来に続き躍進する東栄中学校に、今後もご期待いただき、ご支援・応援いただけますよう、心からお願い申し上げます。
荒天の中、ご参会くださった皆さん方、本当にありがとうございました。