中盤は、3年生の「海外研修」の報告です。4年ぶりの「復活」事業だけに、町の方々の期待も高まり、参観者も多くなってきました。
感心したのは、ホストファミリーや交流校生徒との英語でのやり取りを、プレゼン画面上で見事に「再現」していたことです。その場面、その場面によく集中し、すぐにふり返って記録を残し続けた数日間の成果が、本当によく表れていました。「場面を切り取り」「活きた英語でのやり取りを伝える」ことができ、多くの方に、充実の研修ぶりが伝わったと思います。町長さんからは、自らの体験や学びをもとに語り切る子どもたちの姿を評価するお話をいただき、町の方々からも「海外研修、よかったね」「次も楽しみだね」という声をいただけたことは、子どもたちにとっても大きな「誇り」です!「前年の先輩に学ぶことができなかった」ここ数年間の「ブランク」を感じさせない、自信をもった発信ができたと思います。
子どもたちのやり遂げた成就感は、現在の成長だけでなく、これからの学習に、諸活動に、そして人生に臨む大きな力につながると思います。
東栄町中学生海外派遣事業をお支えいただきました多くの皆さん方に、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。