◆5年生が「米づくり」でお世話になった方々、保護者のみなさんを招待し、収穫祭を開きました。
◆前日からもち米を水にひたしておいたり、飾りつけをしたりと、この日のために準備を進めてきました。また、教室では発表練習に取り組んでいました。そして、保護者の方からは、収穫祭に使う杵や臼を用意していただき、収穫祭は準備万端となりました。




◆収穫祭当日は、雨になりました。急遽、もちつき会場にテントを張って、準備を進めました。
◆子どもたちは、招待したお客様に向けて、この1年の米づくりの歩みを紹介したり、お世話になった地域の方に感謝状を送ったりしました。次に、自分たちが育ててきたもち米を使った餅つきと、豚汁づくりが始まりました。会場となった家庭科室は、蒸し上がったもち米のかおり、豚汁のかおりでいっぱいになりました。もちつき会場では、地域の方のお手伝いで、もちが次々にできあがりました。1斗8升ちかく炊いたもち米は、1時間半ですべてもちになりました!






◆全校の子どもたちや先生にも、つきたてのもちのおすそわけがありました。
4年生の子どものお礼のメッセージです。
〇歯ごたえがあり、もち米のあまさがよくわかります。とてもよいかおりで、黄色いきなこがたくさんのっています。きなこがもちにあっていて、もう一個食べたいくらいです。
〇5年生が作ったおもちは、とてもおいしかったです。ほっぺたくらいの固さで、かむごとに味とかおりをふんわりと感じました。今まで食べたものより、はるかにおいしかったです。ぼくの中では1位です。
◆会食を終えた5年生に感想を聞くと、次のように答えてくれました。
〇もちつきは、生まれて初めてだったので、難しかったけれど、蒸した米から白いおもちに変わっていく瞬間に感動した。
〇田んぼで稲を植えたときと同じくらい楽しかった。あのとき、植えた苗がこんなおもちになるなんですごいと思った。
〇この会の準備はたいへんだった。けれど、この収穫祭にむけて今までわたしたちを支えてくれた夏目さんなど、地域の方々のおかげでできたんだと思う。感謝しています。
◆充実した会になりました。これまで支えていただいた皆様、ありがとうございました。



