2021年6月アーカイブ
昨年度、コロナ禍で大幅な変更を余儀なくされた運動会。半日日程で紅白対抗をなくし、条件の中で種目を公募しました。当日の司会進行は全て子どもたちが担当。新しい挑戦に手ごたえを感じました。もちろん、我慢したこと、悔しかったこともたくさんあったと思います。
本年度もコロナ禍の運動会となりそうです。昨年度のものをベースにしながら、さらなる一歩を踏み出したいと思います。そこで、学校の原案に基づき、児童会役員、PTA役員の三者で協議する「運動会企画会議」を開催しました。
全校紅白対抗種目については、児童会から提案がありました。5・6年生にアンケートを取り、コロナ対策を考え提案してくれました。現在困っていることの相談には、保護者や先生たちからいろいろな意見やアドバイスをいただきました。親子種目については、PTAで考えていただけることになりました。条件の中でできることを工夫して楽しむ!今年の運動会も楽しみになってきました。乞うご期待!!
ふるさととつながる学習、今回は1・2年生がのき山学校に出かけました。のき山学校は、統合前の「東部小学校(下川小学校)」です。NPO法人「てほへ」大脇さんが、のき山学校について詳しく教えてくださいました。
大人も子どもも、ここへ来た人はみんな「のっきぃ」になるんだよ。確かに、自然と昔ながらの校舎の中で、タイムスリップした気分です。ラッキーなことに、志多らさんがイベントに向けての練習&リハーサルをしており、少し見せていただきました。続きは、7月にのき山学校で行われるイベントでのお楽しみです。桑の実を食べ、タイヤや落ち葉で遊びました。東栄小学校には、こういう遊び場がありません。のき山学校も私たちのふるさとの学校。また、遊びに来ます!
学校訪問は、町教育委員会、教育事務所のみなさんをお招きし、子ども、教職員、学校の施設管理、諸帳簿等の様子をご指導いただく機会です。今年度は、感染予防や熱中症対策のために整えていただいた設備、一人一台タブレットの活用状況と、1~3年目の先生たちの指導技術を重点的に見ていただきました。
2年生は体育「ゲットボール」。やわらかい手作りボールにより怖がることなく、積極的に投げる、捕りにいく活動を楽しんでいました。
4年生は算数「垂直・平行と四角形」。鉢巻きに鉛筆をさして...大工の棟梁?プロの設計士だそうです。単元を通して設計士をめざすことで意欲を高めていました。
3年生社会科「東栄町ではたらく人々(農業)」。学校の近くでいろいろな野菜を育てている原田さんに質問に行くための準備です。項目ごとにグループで相談、整理していました。
時間通りに学習を開始し、ねじ回しに取り組む「きらきら」。準備体操は「赤あげて...」とはっきり発音。お客さんがいても集中して学習に取り組んだ「わくわく」。リズムを作ってみんなで手拍子1年生。5・6年生は国語です。5年生はみんなで考え発言してつないでいく授業。6年生は、分かりやすい意見文をタブレットで入力して投稿する授業。アナログとデジタルの対照的な授業に参観者も興味深そうでした。
これからも「ともに成し遂げた経験」を大切に、笑顔で子どもたちの前に立ってほしい。この言葉を忘れずに、一歩一歩進んでいきます。
4月に「地域連携教育情報交換会」を開催しました。保・小・中と町内のさまざまな機関が集まり、どのような連携ができるか、年間の見通しの中で計画・実行することをめざしたものです。
東栄小学校でも、地域とつながり必要とされる活動を行うことで、目的意識や満足感、達成感が得られるのではないかと考えています。また、東栄町のことを知らない職員も、このつながりにより動きやすくなると期待しています。
6/15(火)には、役場住民福祉課の方が、5年生の授業に参加してくださいました。「環境保全条例」についてです。「自然豊かないい町と思って育った。自分の子どもにも同じように感じてほしい。」これから、どのような学習・活動につながっていくのか楽しみです。
1・2年生はのき山へ、3年生はJAの協力を得て農業について、4年生は水道に関して、6年生は町づくり協会と連携して...と、早速動き始めています。
【アラカルト】
気持ちよさそうなトンビ やっぱりプリンはプッチンしなきゃ
1年生は算数「ふえたり へったり」。 バスに乗って...
1年生と一緒に発声練習(校長) きらきら一輪車(教頭)
低学年と高学年に分かれて、交通安全教室を実施しました。講師は、愛知県警交通機動隊「あゆみ」のお二人です。
1~3年生は、道路の安全な歩き方、横断歩道の渡り方です。初めに、交通安全で気をつけることを教えていただきました。合言葉は「トマト」です。ト:とび出さない。マ:守ろう、信号。ト:道路で遊ばない。横断歩道を渡るときは、右・左・右そして後ろも確認することを知りました。次は、実際に道路を歩いてみました。学校から信号のある交差点まで、3つの横断歩道を渡ります。3年生が中心となり、縦割り班で安全に歩くことができました。
4~6年生は、自転車の安全な乗り方です。合言葉は「サイクリング」。サ:左側端を走る イ:一時停止 ク:車の仲間 リン:リンリンベル グ:暗くなったら早めの点灯 様々な資料を使って分かりやすく教えていただきました。次に、自分の自転車の点検をしました。点検の合言葉は「ブタハトシャベル」。ブ:ブレーキ タ:タイヤ ハ:ハンドル ト:灯火(ライト) シャ(サ):サドル ベル:リンリンベル 安全運転は、整備された車体からですね。最後に、お巡りさん立会いの下、やってはいけない傘さし運転と二人乗りを代表の6年生が実演。ふらふらハンドルをとられ、とても危険だということが分かりました。命は一つ。合言葉を忘れずに、安全に過ごしましょう!
昨年度は実施できなかった体力テスト。コロナ禍で、子どもたちの体力はどうなったのでしょうか...。1~3年生は50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの3種目、4年生は長座体前屈と反復横跳びを加えた5種目、そして、5・6年生は握力、上体おこし、シャトルランを加えた8種目です。県教育委員会から配付された「ここで一言」も活用しながら、記録アップをめざして頑張りました。
実は、今年度の異動により体育専門の教師が5人に増えた東栄小学校!鉄棒は、マット運動は、ボール投げは...と、職員室でもよく話題になっています。体を動かす楽しさを味わい、生涯健康でいられる身体づくりをめざしたいですね。
6年生は、今年度唯一の持ち上がり学年です。担任との呼吸もぴったりで、算数の授業開始から無駄なく流れるように進んでいきました。プリントが配られると一斉に問題を解き始めます。時間で切って答え合わせ。毎時間のウォーミングアップの様です。続いて、前時の振り返りをタブレットに入力。これにより、前の学習を思い出すことができるそうです。本時の課題は電子黒板に提示されています。それを確認し、今度は今日のめあてを入力です。同じ課題でも、個人で目標がちがうのはさすが6年生。タブレット操作や入力の技術もあるので、ここまでそんなに時間はかかりません。
算数では、現在2チームに分かれて学習を進めていました。先生と一緒にポイントを確認するチームと、自分たちで進めるチーム。この日は少々難しくて悪戦苦闘です。最後の最後に「分かった!」と二人。ここで時間切れになりました。悔しくて、家で続きを考えてきた児童もいるとか。脳みそフル回転の6年生。これからが楽しみです。