文化庁による「文化芸術による子供育成総合事業~巡回公演事業~」、今年度はカンジヤマ・マイム「おしゃべりなパントマイム」の公演でした。6月開催の予定でしたがコロナにより延期され、こうして無事に開催できて本当に良かったです。
カンジヤマ・マイムって?・・・「感じる」心が「山もり」になったマイムという意味だそうです。
カンジヤマAくん・Bくん・Cくんによるパフォーマンス。あいさつ代わりのパントマイムにも、子どもたちの目はくぎ付けでした。「人間の体はいろんなことがおしゃべりできるんだよ。想像してみて。ほうら、ここに棒があるよ。」
漫才風に繰り広げられるマイム、子どもたちに圧倒的な人気だった「早撃ちピエロ」、新聞紙やかばんを使ったマイム、「ゲームの世界」、ラジオ体操ならぬ「マイム体操」、そしてBくんによる圧巻のダンス・・・本当に色々見えてくるから不思議です。Aくん著作のパントマイムの本を、学校図書館にいただきました。
最後に、本校職員も参加して子どもの頃なりたかった「銅像」に挑戦しました。D先生は、プロ野球選手。かっこいいポーズのまま運ばれています。E先生は声優。台本を読む姿の銅像ですが...「あれ、この銅像しゃべったぞ。プルプル震えて笑ってるぞ。」銅像になるのも大変ですね。
あっという間のひと時でした。どんどん便利になるけれど、その分どんどん体を使わなくなっている。想像力をたっぷり使って、体を動かしてみよう!素晴らしい世界が広がるよ!!
カンジヤマ・マイムのみなさん、ありがとうございました。生のパフォーマンスはすごかったです。30日は、4~6年生がワークショップでパントマイムを体験します。