2016年4月アーカイブ
■本校では、定期的に子どもたちの学習の質や教師の授業力の向上を目指して、授業研究会を行っています。この日は、2年生算数科「たし算とひき算」の授業を、校長先生はじめ本校教職員全員で参観しました。
■今回の学習課題は、今までに学習した内容を生かして、「17+4」を計算することでした。子どもたちは、自分の見方や考え方を生かして、一生懸命に計算の仕方を考えようとしていました。自分の考えを黒板に書いて、友達に説明しようとする子どももいました。
■授業後に行った授業検討会では、前時に学習した内容や考え方を大切にすること、子どもたちが互いに学び合っていく力を伸ばしていくことの大切さなどが協議されました。
■これからも、定期的に授業研究会を開催します。授業研究を通して、東栄小学校の子どもたちと先生方の力が共に高まっていくと信じています。
■保護者のみなさんには、日頃から、学校とPTA活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
■また、ご多用の中、授業参観、保護者会全体会、PTA総会に、多くの方がご出席いただきました。本当にありがとうございました。
■授業公開では、子どもたちが真剣に学習に取り組む姿をみていただきました。それぞれの学級の授業の様子を紹介します。
【1年生】算数科…かず と すうじ
■デジタル教科書を使って、数の仕組みを知ったり、数字の書き方を学んだりしました。子どもたちは体全体を使って、数字をの書き方を学びました。
【2年生】算数科…たし算とひき算
■2年生も、デジタル教科書を使った授業でした。2けた+1けたの計算の仕組みを、勉強しました。自分の考えを説明できました。
■(1年生 算数科) ■■■■■■■■■■■■(2年生 算数科)
【3年生】国語科…国語じてんのつかい方をしろう
■いろいろな言葉を、国語辞典を使って調べる方法を学びました。普段の授業でも、使っていきたいですね。
【きらきら学級】算数科…いろいろな計算
■今までに勉強してきた学習を振り返り、先生といっしょに問題にチャレンジしました。九九をすらすら、答えていました。
■(3年生 国語科) ■■■■■■■■■■■■(きらきら学級 算数科)
【4年生】国語科…こわれた千の楽器(音読)
■グループで音読し、表現の工夫や物語のよさを味わっていました。お父さんやお母さんの前で、一生懸命に発表しました。
【わくわく学級】生活単元…調理の計画を立てよう
■これからの調理の計画を立て、先生やお母さんといっしょに家庭科室で調理道具調べをしました。家にもある道具を見つけたり、新しい道具の名前を覚えたりしました。
■(4年生 国語科) ■■■■■■■■■■■■(わくわく学級 生活単元)
【5年生】道 徳…自分をみがいて
■「私たちの道徳」を使って、自分や友達のよさを見つけました。グループになって、みんなのよさを紹介し合い、一人一人がかけがえのない存在であることに気づいたようです。
【6年生】社会科…弥生時代のくらし
■縄文時代と弥生時代の変化を当時のくらしの想像図を比較しながら、考える授業でした。子どもたちからは、米づくりをキーワードに、食料や生活に着目した多くの発言が出ました。
■(5年生 道 徳) ■■■■■■■■■■■■(6年生 社会科)
■今年度、転任された先生方へのお別れの会を、全校児童110名と共に行いました
■子どもたちは、転任された2名の先生を心から見送ってくれました。「ひまわりの約束」の合唱では、先生方と過ごした時間を思い出し、思わず涙ぐむ子どももいました。
■転任されたお二人の先生から、次のようなメッセージが寄せられました。
【近藤先生】…子どもたちに向けて励ましの言葉をいただき、ギター伴奏で「また会える日まで」を全校児童と共に合唱しました。
「全校児童数100名を超える学校から、19名の学校に転勤し、東栄小学校の子どもたちのパワフルさが懐かしく思います。東栄小学校のあいさつや掃除に一生懸命に取り組んだり、友達と仲よく過ごしたりすることを、これからも大切にしてください。東栄小学校の子どもたちの活躍に期待します。」
【村松先生】…子どもたちと過ごした思い出や、子どもたちに寄せる思いを、心をこめて伝えていただきました。
「現在の3年生、5年生、6年生の子どもたちを担任し、思い出がいっぱいです。現在の学校でも、ふと、東栄小学校の子どもたちが、今、何をしているのかなと考え、みなさんの一人一人の顔が浮かんできます。けれども、久しぶりに東栄小学校に来て、みなさんの笑顔に励まされました。指導会などで、きっと会えると思います。そのときは、応援します。」
■そして、児童会長が、二人の先生にお別れの言葉を伝えました。
○近藤先生に向けて…
・しかられたこともありましたが、がんばったことをたくさんほめていただきました。
・一生懸命に、取り組むことの大切さを学びました。
○村松先生に向けて…
・お母さんのような存在で、何でも相談でき、私たちを優しく見守ってくれました。
・最高学年に向けての準備を始めたところで、学校を去られるのは寂しいです。
・お二人とも、東栄小学校のことを忘れないでください。
■最後に、全員で東栄小学校校歌を合唱しました。校歌の一節にあるように、去られた先生方の思いを受けた子どもたちは、「未来に進む」一歩を踏み出していくことでしょう。
■水曜日の午後にALT(外国語指導助手)が、東栄小学校を訪問し、外国語活動の授業を手伝ってくれます。この日の5年生と6年生の授業では、ALTが発音練習をしながら、子どもたちが楽しく授業に参加できる雰囲気をつくってくれました。
■5年生の授業のリバースクイズでは、予め「Hello」や「Good by」、「Nice to meet you!」などのしぐさを決めておき、ALTが解答者の後ろでジェスチャーで示します。ヒントを出す子どもたちは、それを見て、その動きをまねて、動作で表現します。解答者は、そのヒントを見て、何を表現したいのかを英語で話すのです。二つのチームの対抗戦で行われたこのゲームに、子どもたちは楽しく参加していました。また、聞き取りの課題にも、ALTが何を言っているのかを真剣に取り組んでいました。
■子どもたちは外国語に慣れ、外国語に親しんでいます。
■健康委員会の子どもたちが、健康ミニ集会を開きました。
■東栄小学校のマスコット、東栄スター君とすくすくのびる君に扮した健康委員会のメンバーが、体と心づくりについて、分かりやすく説明しました。
■欠席0の日を増やすこと、生活のリズムをつくり、健康な体を育むこと、うがいや手洗い・早寝早起きなどで丈夫な体をつくることの大切さを伝えてくれました。
■最後に校長先生から、健康づくりのこつが伝授されました。
「朝、学校に来るときには、一日をどう過ごすか計画を立てることが大切です。夕方、家に帰るときには、宿題を早くすませる方法や家での過ごし方を考えることをお勧めします。見通しをもち、目標をもって生活すると、力がわいてきます。」
■ぜひ、今日の集会を生かして、健康な心と体をつくっていきましょう。
■平成28年度の児童会と学級の役員の任命式を行いました。新たな役に就いた子どもたちからは、これから東栄小学校を、ますますよくしようとする気持ちが伝わってきました。
【児童会執行部の子たちの決意】
・みんなが気持ちよく過ごせる学校にするために、呼びかけをしていきます。(会 長)
・天気のよい日には、みんなが外で遊べるようにしたいです。(副会長)
・自分から元気なあいさつができるようにしていきます。(副会長)
・自分があいさつのお手本となれるように、がんばります。(書記)
・みんなのあいさつやマナーの向上のため、自分からできるようにします。(書記)
【児童会各委員長の決意】
・全校の歌声がきれいになるようにがんばります。(音楽情報委員長)
・全校で楽しく、元気よく運動できるような取り組みをします。(運動委員長)
・欠席が0になるような取り組みを工夫します。(健康委員長)
・本が好きになってもらえるような集会をしたいです。(図書委員長)
・みんなに花の名前を知ってもらえるような企画を考えます。(栽培委員長)
この他にも、級長・副級長・書記が任命されました。
■最後に校長先生から、子どもたちにエールが送られました。
「東栄小学校は、大きな家族です。今回、代表として選ばれた人は、準備や運営で大変ですが、みんなで協力して、よりよい東栄小学校をつくり上げてください。」
■これからの児童会の活躍が楽しみです。
■ 東栄町出身のお母さんをもつフランス人の音楽家、サミア ワタナベさん(本業はコンピュータ・エンジニアだそうです)が、地域の方の紹介で、本校・体育館でミニピアノリサイタルを開いてくださいました。フランスで著名なピアニストに師事されているそうで、すばらしい演奏に全校児童110名が聞きほれました。
■サミアさんの奏でるピアノ演奏は、モーツァルトのソナタでした。静かに曲を聞き入る子もいれば、曲に合わせて体を揺らす子もいて、すばらしいひとときを過ごすことができました。
■演奏後の子どもたちからは、「演奏の指先の動きが早くて、すごかった」とか、「すぐそばでピアノの演奏が聞けて、うれしかった」などの感想を聞くことができました。
■また、リサイタル終了後に、たくさんの子どもたちが、サミアさんのサインを求めに集まりました。サミアさんは、それを快く引き受けてくださり、子どもたちはとても満足した表情でした。
■すてきな時間をプレゼントしてくださったサミアさんに、みんな、感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちにとって、待ち遠しかったクラブ活動が始まりました。
前半の活動は、4年生が中心となって参加しました。5年生から参加する指導会に向けて、「卓球」にするか、「ソフトテニス」にするかを考えるために、それぞれの種目を体験しました。この日は、3名の地域ボランティアの方がみえて、卓球・ソフトテニスの指導をしていただきました。中には、初めて卓球のラケットを握る子もいて、基本的な内容をしっかり教えていただきました。
新鮮な体験に、4年生の子どもたちの顔には、笑顔が絶えませんでした。
クラブ活動の後半は、5・6年生の参加です。6月9日(木)の北設楽郡体育指導会に向けて、全員が、気合いを入れてがんばっていました。6年生のリーダーの号令に、他の子どもたちも、大きな声で返事をし、士気の高さを感じました。昨年、学んだことを生かして、卓球もソフトテニスもボールを相手コートに力強く打ち返していました。さすが高学年です。
地域の方のおかげで、子どもたちも成長しています。また、子どもたちも熱心に教えてくださる地域のみなさんに、感謝しています。ありがとうございます。
34月8日(金)には、6年生が1年生と桜満開の旧東栄小学校にお花見に出かけました。
3東栄小学校ではなかよし学級の学習として、高学年と下学年が組になり、高学年が下学年の子を支え、学び合う活動を取り入れています。この日は、入学間もない1年生が早く学校生活に慣れ、みんなが仲よくなれるように、6年生が1年生の世話をしてくれました。
3教室で顔合わせをした後、それぞれの組で旧東栄小学校に向かいました。出発前に6年生の子から、「6年生は道路側、1年生は歩道側で歩いていこう」というアドバイスがありました。1年生の子を気遣う6年生の子どもたちのすばらしさを感じました。
3そして、旧東栄小学校に到着しました。運動場に植えられた桜の花は、春のさわやかな風が吹くたびに、花吹雪が舞いました。子どもたちは、なかよし学級で写真を撮ったり、みんなで遊んだりと、楽しいひとときを過ごしました。6年生の子どもたちは、3年生まで過ごした思い出の校舎と運動場に懐かしい思いで再会したと思います。また、1年生の子どもたちは、見事な花の前で、笑顔で記念写真を撮りました。
3子どもたちにとって今年の旧東栄小学校の桜は、ずっと思い出に残るものになったと思います。
3朝、東栄小学校では大きな声が響きます。各通学団で登校すると、職員室前で高学年の子たちのリードにより、大きな声であいさつをします。
34月7日(木)には1回目の委員会が開かれ、それぞれの目標や計画づくりが行われました。ここでも、6年生が中心になって話し合いを進めていました。
3児童会執行部は「あいさつ」を活発にして、みんなが気持ちよく、明るい学校にするための方法を話し合っていました。元気なあいさつで、学校を活気づけてもらいたいです。その他の委員会も委員長を中心に、真剣に話し合われました。今後、各委員会で集会が開かれる予定です。委員会の日常の活動が活発になり、東栄小学校の子どもたちが楽しく、よりよい生活を築いていってくれることを期待しています。