2017年5月アーカイブ
◆東栄小学校には、5・6年生が参加する和太鼓と金管クラブがあります。それぞれ学校内外の行事などに参加して、演奏を披露しています。
◆このクラブ活動に、新5年生が参加した練習が始まっています。5年生は先輩の6年生の教えを生かして、一生懸命、練習に参加しています。
◆和太鼓クラブでは、大きさの違う各種の和太鼓や篠笛の練習をしていました。6年生に教わる5年生は、「分かりやすく教えてくれるので、練習が楽しいです。」と言っていました。また、6年生も「去年のこのころは、わたしたちも6年生に教えてもらっていたので、そのころを思い出します。」と答えてくれました。
◆金管クラブでは、トランペットやコルネット、トロンボーンの練習をしていました。5年生は指使いや息の吹き込み方を工夫して、だんだんと楽器の音が出るようになってきました。「がんばって練習して、ド・レ・ミ…の音が出るようになってきました。」と5年生が答えると、6年生も「めきめき上達しているので、教えるのが楽しいです。」と答えてくれました。
◆和太鼓・金管クラブとも、演奏を披露するときが、楽しみです。
◆この日、児童と保護者のみなさんに協力していただき、不審者対応訓練を行いました。
◆保護者のみなさんには学校の緊急配信メールで、不審者の情報(訓練)メールを送付し、確認のための返信をしていただき、情報の共有を行いました。
◆児童は校門から、不審者が侵入したことを想定し、児童は避難場所に移動すると共に、職員が不審者に対応する訓練を行いました。訓練の最後に校長先生から、「不審者はいつやってくるか、わかりません。そのときのためにも、先生の指示をよく聞いて、急いで安全なところに避難することが大切です。もしものときには、自分で自分の身を守ることを意識しましょう。」というお話がありました。
◆5月18日(木)に愛知県警の防犯活動専門チーム「のぞみ」のみなさんに、教えていただいた連れ去り防止訓練も生かして、自分の身は自分で守る力を伸ばしていきたいですね。
◆地域で手作りの米作りに取り組んでいる5年生が、田んぼのあぜ作りに出かけました。今回も地域講師の夏目さんの手ほどきを受け、備中ぐわやくわを使って、四苦八苦しながらあぜをつくりました。あぜ作りは、田んぼで米を育てるためにとても大切な活動になります。子どもたちはくわの一振り一振りに、思いを込めて田んぼを耕していました。
◆くわを手にしていた子どもに話を聞くと、
「米作りが、こんなに大変だったとは思いませんでした。ご飯を食べるのは簡単だけれども、米を作るのは大変なことなんですね。」
「米作りにこんな作業があるとは、知りませんでした。お米の一粒一粒を大切にしなければならないと、この作業をして考え直しました。」
などと、答えていました。
◆秋の収穫のころには、この日かいた汗が報われるおいしいお米ができるでしょう。
◆緑の募金は、太平洋戦争後の荒廃した国土の緑化に向けて、昭和25年(1950年)に始まったそうです。東栄小学校では、今週から緑の少年団員でもある栽培委員会の子どもたちが、募金活動に取り組んでいます。毎日、児童玄関に立ち、募金を集めたり、放送で呼びかけを行ったりしています。
◆子どもたちのおかげで、たくさん募金が集まっています。この募金は、愛知県緑化推進委員会に集められ、募金活動を実施した市町村単位の募金団体へ募金額に応じた交付金として還元され、森林の整備や学校・公園・街路など公共施設の緑化に役立てられているそうです。また、県緑化推進委員会が直接実施する緑化木配布事業、みどりの少年団育成事業等にも充てられているそうです。
◆本校の活動にも募金が役立っていると思うと、改めて大切な活動だと感じます。
1 クラブ活動がんばっています(4年生)
◆4年生はクラブ活動で、ソフトテニスと卓球を行っています。この日の太陽も真夏のような陽差しでしたが、子どもたちは負けずに練習に取り組んでいました。
◆ソフトテニスは運動場でランニングや素振りの練習に、卓球は体育館でラリーを続ける練習に汗を流していました。地域の講師の方も、暑い中、子どもたちのためにご指導をしていただいています。
◆子どもたちは、みんなで声をかけ合い、がんばっています。
2 調理実習をしました(5年生)
◆5年生は、家庭科で調理実習を行いました。今回のテーマは温野菜サラダ。鍋の熱気が、家庭科教室に広がりました。子どもたちは初めて使う包丁に四苦八苦しながら、野菜を切ったり、ドレッシングを作ったりしました。
◆終了後は、みんなで舌鼓を打ちました。家庭科の授業で初めて作った最初の料理。きっと最高の味だったでしょう。
◆毎日、よい天気が続いています。花壇では色鮮やかな花々が、元気いっぱい咲いています。
◆学校横の農園も、にぎやかになってきました。この日は、1年生、3年生、4年生が暑さにも負けず、農園作業をしていました。それぞれの学年で、特色ある作物を栽培するようです。
◆サツマイモのつるをさしていた1年生の子どもは、「サツマイモが大きくなったら、やきいもをして食べたいな。」と答えてくれました。また、大豆を植える予定の3年生は、「大豆から豆腐を作ってみたい。豆腐づくりは、初めてなのでどきどきする。」と答えてくれました。1年生同様、サツマイモのつるをさしていた4年生は、「大きくなったサツマイモを使って、総合的な学習の時間に福祉施設の方と交流するんだよ。楽しみ!」と、これから始まる学習に胸をときめかせていました。
◆秋にはそれぞれの学級から、たくさんの野菜が収穫されることでしょう。楽しみですね。
◆5月18日(木)に愛知県警の防犯活動専門チーム「のぞみ」のみなさんに、連れ去り防止について劇を通して教えていただきました。
◆「つ・み・き・お・に」(「ついていかない」「みんなといつもいっしょ」「きちんと知らせる」「おおごえで助けを呼ぶ」「にげる」の頭文字)という子どもを犯罪から守る防犯の合言葉から、子どもたちが自分の身を守る方法を学びました。劇の中では、東栄小学校の児童の代表が参加する場面もありました。大声で助けを呼んだり、不審者からの要求をきちんと断ったりすることの大切さがわかりました。子どもたちは、「のぞみ」のみなさんの演技に、ときに笑い、ときに登場人物を自分に置き替えて真剣に話を聞いていました。
◆防犯教室で学んだことが生かされるような出来事が起きては困りますが、いざというときに自分の身を守るためにも、「つみきおに」の合言葉は常に意識しておきたいですね。
◆「こおりおに」とは、鬼ごっこの一種です。鬼は子どもたちを追いかけ、子どもに触ると「凍った状態(動くことができなくなる)」になり、他の子に触ってもらうことで、動けるようになるというルールです。鬼が全ての子どもを凍った状態にできたら、終了です。
◆この日は運動委員会が企画した全校「こおりおに」。運動場のトラックの中を、縦横無尽に逃げる子どもたちを、赤い帽子をかぶった鬼が追いかけます。鬼に触られた子は、そこでストップ。しかし、すぐに他の子がタッチして、また、運動場を駆け回ることになります。
◆校庭には、子どもたちの笑顔と笑い声があふれていました。運動委員会のみなさん、全校が一つになれる時間を作ってくれて、ありがとうござした!
◆5月6日(土)版の『中日こどもウィークリー』(中日新聞社発行)の「日本新まんなか図鑑」で東栄町が取り上げられています。その中で、東栄町の特徴的な産業である「セリサイト」が紹介されています。そのページに本校6年生児童4名の「東栄町じまん」が掲載されました。(取材:平成29年2月)
◆紙面については紹介できませんか、中日新聞社からご提供いただいた新聞紙面は、各学級に掲示してあります。学校にお立ち寄りの際は、ご覧ください。
◆4月28日(金)から連休をはさんで5月11日(木)まで、1年生から3年生が一輪車の練習会を行いました。縦割り班の2・3年生が先生となって、1年生に教えました。
◆「棒で体を支えて練習すると、乗れるようになるよ。」「最初は1年生の子の手を取ってあげて、乗れるようなったら、手を離すといいよ。」「ここまで乗れると合格っていうラインを引いておいたら、ずいぶん乗れるようになったよ。」など、2・3年生の子どもたちはグループを超えて、上達のこつを教え合っていました。
◆1年生の子どもたちは、この5日間でずいぶんと上達し、目を見張るばかりでした。「3年生の子が、ここまで来たらあなたの好きなくだものが食べられるよって、地面に絵をかいてはげましてくれたよ。」「今まで乗れなかったけれど、一人で乗れるようになったよ。」と、2・3年生の励ましに感謝したり、自分の成長に満足したりしている気持ちが伝わってきました。
◆2・3年生のみなさん、1年生をよく教えてくれました!1年生のみなさん、よくがんばったね!
◆1年生から3年生の一輪車の演技は、運動会で披露されます。この調子で、みんなで励まし、支え合ってすばらしい演技が見られることを期待しています。
1 5年生「総合的な学習の時間」-米づくりを学ぼう
◆東栄小学校でお世話になっている地域講師の夏目さんのお宅と田んぼ周辺の野原に、5年生の子どもたちが学びに出かけました。
◆まず、教えていただいたのが『塩水選(えんすいせん)』です。塩水選は、もみを塩水に入れることで、中身がつまったものとそうでないものを選別する作業のことです。生卵の頭が浮くくらいの塩水をなめた子どもは、「しおからーい!」と、その濃さに驚いていました。
◆次に、『ヨモギ』を摘み取りに行きました。子どもたちは目を凝らしてさがし、たくさんの新芽を集めることができました。子どもたちが摘み取ったヨモギは、学校で茹でてあく抜きし、冷凍庫で保管しました。秋に収穫するもち米を、草餅にする予定です。
◆子どもたちにとって初めての体験が多く、一つ一つの作業が新鮮に感じたようです。
2 運動タイム-全校で「おにごっこ」をして楽しもう
◆2時限後の運動タイムは、運動委員会の子どもたちが『全校おにごっこ』を行いました。
◆前半は子どもたちの中からおにを選び、後半は先生をおににして運動場のトラックの中をかけ回りました。子どもたちの歓声が、校庭に響きました。おにの追手を間一髪かわす子ども、逃げる友達をあきらめずに追いかける子どもなど、運動場を元気一杯に走り回っていました。
◆この日は、5月最初の全校集会の日となりました。
◆最初に校長先生のお話を聞きました。早速、音楽情報委員会の子どもたちに、文部省唱歌の『茶つみ』のリクエストがありました。突然の合唱でしたが子どもたちは、大きな声でリクエストに応えました。代表の子どもたちの堂々たる合唱に、聞き入る子どもたちから思わず手拍子も入りました。
~夏も近づく八十八夜~で始まるこの歌。校長先生からは、「いつから、数えて八十八夜なのでしょう?」というクイズが出されました。答えは「立春」。2017年は2月4日でした。この日から数えて八十八日目は、ちょうどゴールデンウィーク。子どもたちの家でも、茶つみや田植えを終えた家があったようです。東栄小学校の農園にも、学級ごとに野菜の植えつけが始まりました。
◆このあと、児童会執行部から5月の目標の発表がありました。
◆執行部の子どもたちは、寸劇で今週の目標を紹介しました。5月は、すがすがしい晴れ間がのぞく日が多い月です。そこで東栄小学校のマスコット「マスターマン」が、めあての「晴れた日は、外で元気よく遊ぼう」を発表しました。楽しく、分かりやすいめあての発表に、子どもたちも笑顔で答えていました。
◆最後に音楽情報委員会が、音楽集会を開きました。今週の歌は「やあ!」という歌です。新しい友達を温かく迎える気持ちを歌った歌詞で、1年生をやさしく受け入れている東栄小学校の子どもたちにぴったりの曲です。毎日、朝の会で合唱練習を続けている子どもたちの歌声が、体育館に響きました。
◆子どもたちの歌声は、これからさらに磨きがかかることでしょう。