2014年12月アーカイブ
4年生が2回目の緑風園訪問をしました。今回の作戦は、「高齢者の方に喜んでもらおうプロジェクト」です。前回は、なかなか自分から話しかけられず、お年寄りの方に助けていただいて訪問をやり遂げました。今回は、その反省を踏まえて、前回よりも積極的に話しかけて喜んでもらおうとしました。相手の方の名前で呼びかけ、微笑んでいただきました。また、ビー玉迷路ゲームやビンゴゲームでは、お話をしながら楽しく交流できました。その後、「もみじ」と「みかんの花咲く丘」を一緒に歌いました。自分たちから話しかけ、交流することは、経験も少なく、とても緊張したようですが、よい勉強になりまし。2回の訪問を行い、充実した活動になりました。ここで学習したことを、いろいろな場面で生かしていきたいです。こうした機会を設けてくださった緑風園の方々に、感謝したいと思います。ありがとうございました。
5年生は、総合的な学習の時間に、地域の夏目かつゑさんを講師として、お米作りを進めてきました。そして、収穫したお米でお餅をつき、夏目さんへの感謝の会を行いました。この日は、保護者の方にもお手伝いいただき、5臼の餅をつきました。米作りも大変でしたが、お餅をつくのは初めての子が多く、なかなか大変でした。ついたお餅は、夏目さんやおうちの方と一緒に食べました。自分たちで作り、ついたお餅はとてもおいしかったです。働くことの大変さ、食べ物のありがたさを学ぶことができたと思います。感謝の気持ちは、いつまでも大切にしてほしいです。また、地域の人から教えていただくことは、ふるさとを見直すよい機会にもなっていると思います。
劇団「うりんこ」の公演が東栄小学校の体育館で行われました。『ぼくはにんじゃのあやし丸』という演目でした。おじいさんと孫が協力して、一本の大きな木の存続を訴えることで、心の交流を図りながら、命の大切さを伝えるストーリーでした。笑いがあり、涙も誘うその演出や演技力は、とてもすばらしかったです。
わずか6人の出演者でしたが、いろいろな役を演じ、スムーズに演出していく様子、感情の込められたせりふ、心の様子が見て取れるメリハリのある動き等、プロの技を目の当たりにし、とても感動しました。学芸会に向けて「こんな劇にしたい」「こんな風に演じてみたい」と決意を新たにしました。
1月24日の学芸会には、ぜひ子どもたちの取組を見に来てください。