2015年7月アーカイブ
5時間目に図書館祭りがありました。もうすぐ、夏休みを迎えるので、夏休みの課題図書の紹介や読み間違え探し、縦割り班別の本の題名探しクイズなど1時間で楽しい企画がたくさんありました。読み間違え探しでは、七夕の話を図書委員会が場面ごとに読み聞かせをしてくれました。一カ所間違えて読んだところを当てるというゲームです。よく知っている話なので、間違っているところを見つけると積極的に手を挙げて答えていました。本の題名探しゲームは、0~9の分類のコーナーの中に隠されている本を縦割り班で見つけて、本の題名の穴埋めの部分を記入するというものでした。1分間という短い時間の中で、縦割り班で協力して探しました。待っている間、体育館で縦割り班ごとに百人一首をしました。3年生のときから少しずつ覚えてきた成果もあってか、何枚かとれている子がたくさんいてうれしくなりました。
今年も、大森太郎君がアメリカの夏休みを利用して、体験学習にきました。この日の2時間目は、太郎先生の授業でした。「太郎君、みんなにアメリカのことを教えてくれないかな。授業やってみない。」と尋ねると、「ぼくやる。」という力強い返事が返ってきました。2週間前くらいから、太郎君と太郎君のお母さんといっしょに授業の内容や打ち合わせ、リハーサルなどをしてきました。太郎君の授業を通して、アメリカのこと日本のこと、さらに世界のことに少しでも目が向けられるとよいなと思いました。地図のこと、時差のこと、アメリカの国旗のこと、学校生活のことなど太郎先生がみんなに教えてくれました。太郎先生は、すべて日本語で話してくれました。太郎先生の授業を真剣に聞く子どもたち。太郎先生のがんばりをみんなで見守っているように感じました。太郎君といっしょに過ごせる時間もあとわずかになりました。太郎君との思い出もたくさん作っていけるとよいです。
中田クリーンセンターまで40分ほどバスに乗って行きました。東栄町の小林という地区にあります。北設楽郡の町村のごみと長野県の根羽村のごみを回収し、焼却していることが分かりました。中田クリーンセンターの所長さんがていねいに案内をしてくださいました。この日は、火曜日ということで、東栄町のごみの回収日でした。見学をしていると、パッカー車が入って来て、ごみピットの中に入れる瞬間を見たり、中央操作室で焼却管理している様子やクレーン操作をしている様子も見たりしました。悪臭を出さないような工夫や有害なガスを発生させないように高温で焼却していることなどを教えてくださいました。中田クリーンセンターが、私たちの生活のためにとても大切な処理場であることや環境にやさしい処理場であることも勉強しました。学んだことから、自分たちにできることは何かを考え、自分たちの生活に生かしていきたいと思いました。