北設楽郡の小学校5・6年生が一堂に会し、ソフトテニスと卓球を通じて交流し、技を競い合う指導会。今年は、地元東栄町開催でした。抜けるような青空が朝から広がる絶好のコンディションのなか、熱い戦いが繰り広げられました。
ソフトテニスはペアとの団結が欠かせません。「お願い」「ドンマイ」「ナイス‼」・・・声を掛け合い、二人で気持ちを高めます。フルセットを戦い抜いた組もたくさんあったそうです。よく頑張りました。
卓球は、個人戦です。「よっしゃあ!」「大丈夫」・・・自分で自分を鼓舞しながらの戦いです。試合が進むにつれ、自然と声も大きくなり、集中力の高まりが伝わってきました。審判も、自分たちで行います。負けた後でも、しっかり審判の責任を果たす姿も立派でした。
2か月間、それぞれの学校で練習を重ねてきました。本番でしか味わえない緊張感と集中力を存分に楽しむことができたでしょうか。ただ勝敗を競うだけでなく、他校の子どもたちと声を掛け合い、仲良くなれた人もいたようです。自分の、自分たちの成長を実感できたら嬉しいですね。
これまで指導をしてくださった地域の皆さん、遠くから応援の気持ちを届けてくださった後藤裕道さん、当日声援を送ってくださった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。