絶好の運動会日和となりました。前日、準備万端整った後、予想以上の激しい雷雨に見舞われヒヤッとしましたが、東栄小のグランドは大丈夫でした。ラインを引き直し、予定通りに開始することができました。
児童会役員の軽妙なトークで幕を開けたオープニング。子どもたちは大きな二重円で中心を見つめます。児童会長の力強い呼びかけで、全校児童が元気よく今年度のテーマを発表しました。「ピース!みんなでつくる楽しい学校!」
続くラジオ体操は運動委員会の担当です。学校が再開してすぐ、運動不足を補うためリモートラジオ体操を企画してくれました。準備体操の後は、健康委員会の呼びかけで手洗いをしました。増設された手洗い場が大活躍です。競技ごとに手洗いの音楽をかけ、徹底しました。
低学年種目「どんとこい!!おてつだい」お母さんの考えてくれた種目です。ステイホームでお手伝いをいっぱいしたはず。①ほうきでボールを掃く ②ぞうきんがけ ③おたまでお椀に水を入れて運ぶ ④お椀をふいてふきんをほす
速さと、お椀で運んだ水の量で勝敗が決まります。ルール説明や、準備・片付けも、自分たちで行います。実況は児童会が担当しました。これからもお手伝いは任せてください!
中学年は「かがやけ ハッピー一輪車」です。毎年恒例ですが、今年は一味違います。初めてリレーに挑戦しました。演技もそれぞれが見せたい技を組み合わせて子どもたちが構成しました。楽器を演奏したり、傘を使ったり...子どもたちならではのアイデアがつまった演技でした。シャッターチャンスも盛りだくさん。なお、図書委員会は各競技の写真担当です。
親子競遊「ノーミツ!親子玉入れ」は、5年生の男の子が家族で考えてくれた種目です。後ろ向き三重円で玉を投げます。内側は下学年、真ん中は上学年、一番外は保護者です。縦割り班で勝敗を競いました。円に入れば1点、かごに入れば3点です。簡単そうで難しい。結果は4班の勝利でした。この後、急遽来賓チーム対先生チームの一戦を行いました。結果は...先生チームが勝ってしまいました。御来賓の皆様、ご協力ありがとうございました。
高学年「トラック&フィールド」は、応募から選ばれた「綱引きシングル戦」「得意スポーツ競争」「障害物リレー」を組み合わせた競技です。フィールドは、綱引きです。くじで対戦相手と引き合う綱を決め、1対1で引き合います。どちらも譲らぬ熱戦が繰り広げられました。トラック前半は、箱から引いた種目の道具を使ってのリレーです。サッカーボールをける、ピンポン玉をラケットでつきながら走る、縄跳びしながら走る、テニスボールでお手玉...。後半はハードル走です。高さのちがうハードルを各自選んでスピードを競いました。トラックとフィールドが同時に展開され、高学年にふさわしい大迫力でした。
最後の競技は全校での「レッツ 4色リレー」です。高学年が全校を4チームに分け、走順を考えました。練習を重ねるにつれバトンパスも上達し、僅差での展開に応援にも力が入りました。最後にふさわしい盛り上がりの中、黄色チームが1位でゴール!
競技の後は、恒例のオニスターダンスです。「みんな大好き!東栄町!!」音楽情報委員会が担当してくれました。
エンディングでは、PTA会長さんから温かいお言葉をいただきました。全体を進行した児童会役員のことばからは、やりきった充実感が感じられました。半日だけれど、2倍がんばろう...そんな運動会ができたと思います。
地元の宝文堂さん、山五さん、そして応援団の後藤裕道さんからお心遣いいただきました。ありがとうございました。なお、12人のかわいいお客様(来入児)は、写真で紹介させていただきました。もうすぐ1年生、みんなで待ってます!
保護者の皆様には、片付けもご協力いただきました。観覧も親子種目もとてもスムーズにできました。皆様のご協力に感謝です。最後まで温かな声援を送っていただき本当にありがとうございました。
日本中どこにもない、東栄小学校だけの運動会ができました!!