2024年11月アーカイブ
午後からは激しい雨天となりましたが、心晴れやかに式典は進みます。
この日にあわせ、帰郷した卒業生、教え子たちに出会えるすてきな日となりました。
式典では、主催者を代表した教育長式辞にて、50周年の「節目」の意義と、さらに希望新たに未来に続く本校への期待が述べられました。校歌の一節を口ずさみながらの熱弁が、実に印象的でした。
また、ご来賓として、50周年関連事業のすべてを後押ししていただいた東栄町長、体育館改修に向けご尽力いただいた文科副大臣、さらには、地元県議、東三河事務所長、それぞれの皆様方からの激励をいただき、式典に花を添えていただきました。
「節目」の事業全体の説明に続いては、生徒モデルによる新制服発表があり、斬新なそのデザインに、本校の新たな時代を思わせる期待が一層高まりました。終盤には、参会の皆さん全員で「校歌・三部合唱バージョン」に挑戦し、編曲していただいた町内在住の谷川氏によるすばらしい伴奏にあわせ、感激のひとときをもちました。また、式典後に、町が設けてくださった記念講演では、蓮池薫さんをお招きして講話を拝聴することができました。実体験をもとに語られる強い思いをフロアの全員が受け止め、中学生も自分たちにできることを真剣に考え、意識を高める貴重な場となりました。
50周年の大きな「節目」を経て、さらに未来に続き躍進する東栄中学校に、今後もご期待いただき、ご支援・応援いただけますよう、心からお願い申し上げます。
荒天の中、ご参会くださった皆さん方、本当にありがとうございました。
午前中の「明神祭」を盛会に終了した体育館で、午後からは「東栄中学校50周年記念式典」が開催されます。そのアトラクションとして、「学年合唱」「全校合唱」が位置づけられ、子どもたちはこの日のために、技能も思いも高めてきました。
各学年合唱、それぞれのよさが光る中、「スマイル学年」3年生の笑顔あふれる合唱は、参会の皆さん方を大いに惹きつけるものになりました。そして、最後の「全校合唱」では、上学年のリードに子どもたちみんなが心を合わせ、それぞれが心からの音を響かせ合うことで、多くの皆さん方の、笑顔、涙、万雷の拍手を誘うものとなりました。
お聴きくださった皆さん方、これからも東栄中の子どもたちは、しっかりと「東中合唱」を響かせ、高めてまいります。どうぞ、変わらぬご期待とお支えをよろしくお願いします。
中盤は、3年生の「海外研修」の報告です。4年ぶりの「復活」事業だけに、町の方々の期待も高まり、参観者も多くなってきました。
感心したのは、ホストファミリーや交流校生徒との英語でのやり取りを、プレゼン画面上で見事に「再現」していたことです。その場面、その場面によく集中し、すぐにふり返って記録を残し続けた数日間の成果が、本当によく表れていました。「場面を切り取り」「活きた英語でのやり取りを伝える」ことができ、多くの方に、充実の研修ぶりが伝わったと思います。町長さんからは、自らの体験や学びをもとに語り切る子どもたちの姿を評価するお話をいただき、町の方々からも「海外研修、よかったね」「次も楽しみだね」という声をいただけたことは、子どもたちにとっても大きな「誇り」です!「前年の先輩に学ぶことができなかった」ここ数年間の「ブランク」を感じさせない、自信をもった発信ができたと思います。
子どもたちのやり遂げた成就感は、現在の成長だけでなく、これからの学習に、諸活動に、そして人生に臨む大きな力につながると思います。
東栄町中学生海外派遣事業をお支えいただきました多くの皆さん方に、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。