朝はいつになく暖かでした。校舎の辺りには靄がかかっていました。
しばらくして雨が降り出し、夜には強い雨が降りました。
この時期、茶臼山では、雪を期待していたと思いますが、“暖かい雨”だったようです。
そして、終業式でした。
校長先生の式辞では、はじめに、2学期を振り返りました。
体育大会、駅伝大会、文化祭などの大きな行事がありました。これらの行事に、生徒一人一人が目標をもって取り組み、学年・学校の仲間意識や団結力が高まり、後期生徒会のスローガンのように「輪っしょい! ~みんなで創ろう東中の輪~」が達成されつつあることを称えられました。
また、「人間は、『人の間』』と書くように」、生徒たちが、地域の方々との触れ合う機会を通して、人から学び、成長してきたことも語られました。
最後に、「明日からの14日間の冬休みは時間がたっぷりあります。何かをやっても一日は終わります。何もやらなくても一日は終わります。中学生の本分を忘れず、“一日2時間20分”を大切にし、家族の人から、「少し勉強を休んだらどう」と言われるほど、中学生として当たり前のことを実行しましょう。」と、呼びかけました。
各学年の代表は、「2学期の反省」を述べました。
・これからも、みんなでいいものを創り上げていきたいた。
・協力することで、よい結果を残すことができた。これからもいい思い出をつくっていきたい。
○2年生
・文化祭のクラスの出し物では、みんなが協力して、それぞれのキャラクターを生かすことができた。
・これからも、笑顔があふれる東栄中になるようにしていきたい。勉強もしっかりやっていきたい。
○3年生
・充実した学期だった。自分なりの計画を立てて実行できた。
・よりよいものを創り上げようと、学年で、全校で団結でき、いい思い出になった。これからも、1日1日を大切にしていきたい。
式後は、生徒指導担当から、冬休みの過ごし方について、次の4点の話がありました。
①外出のとき、家の人に「誰と、どこへ、何しに、何時に帰るか」を伝えること。
②交通安全に気をつけること。
③見知らぬ人や不審者に声をかけられても、決して従わないと。
④携帯・スマホなどを利用するとき、ルールやモラルを守ること。困ったことが起きたときは、家族や先生方に相談すること。
では、家族の一員として、お手伝いなど、家族のために体を動かすことを忘れず、充実冬休みを過ごし、また、1月6日(金)に元気な顔で会いましょう。