今日も暑い日でした。残暑厳しい毎日が続いています。
昨日10日、県内に今年2回目の「食中毒警報」が発令されました。
これは、食中毒警報発令の基準(1)[気温30℃以上が10時間以上継続したとき、又はそれが予想されるとき。]に該当し、食中毒が発生しやすい気象状況となっているためです。
「食中毒予防の3原則」に注意してください。
(1)菌をつけない(手や包丁・まな板を洗浄・消毒する、生肉などは包む など)
(2)菌を増やさない (早めに食べる、冷蔵庫などで温度管理をする など)
(3)菌をやっつける (ハンバーグなどの食品は、内部まで十分に加熱する など)
2年生は、6月の国語の時間に「筆者のものの見方や言葉遣い、表現のしかたなどを読み味わい、短歌の世界に親しむ。」を目標に、短歌の学習をしました。
その発展として、短歌を創作し、作品応募しました。
8月6日(木)付け、朝日新聞の『東海歌壇』(28面「地域総合」)の26首の中に、本校の2年生の短歌6首が、掲載されていましたので、紹介します。
○父の日にビールを買いたい未成年レジを通れず母にお願い
○カラス鳴き真っ赤に染まる慣れた道背中押されてただいまおかえり
○夏の空太鼓と笛が鳴り響き私の心は祭り色かな
○病室の窓から見える五月晴れ青空なのにどんより見える
○水の中アメンボ浮かぶ田んぼでは不思議に思う浮いてる理由
○カーテンがふわりふわりとなびいてくさわやかな春心地いい風
東海三県の大人に混じっての入選6首です。
中でも、「父の日に・・・」の短歌は、1番目に掲載されています。
【選後評】では、「母にお願いするまでの気持ちの動きが巧(うま)く表現されている。家族の温かさ伝わってくる秀作。作者は13歳。」と、評されています。
心の残る出来事や感動したことなど、自分の思いを、言葉にこだわり表現しました。
生徒たちは、言葉について深く考えることで、言葉を豊かにしていきます。