仮設入居 8割超 大震災1000日
4日付けの新聞に上記の見出しで書かれた記事がありました。他紙でも、東日本大震災に言及した記事がありました。
復旧・復興が十分進まず、平穏な生活ができない人たちがまだまだいます。記事を読みながら、私たちにできることを、改めて考えてみました。
生徒たちにできることは何でしょうか。それは、特別なことをするのではなく、「自分の生活を振り返ること」、「当たり前のことを当たり前にすること」ではないでしょうか。
本年度の生徒会では、「できて当たり前11か条」を作り上げました。
この機会に、条文の一つ一つを確かめていきたいものです。
また、4日から1週間、「第65回人権週間」が始まりました。
本校でも、人権尊重の精神を培う授業や行事等を予定しています。
「人権週間」と言いますと、本校の研修室(相談室)の前の壁に掲示されています「互いを思いやる心『いじめ根絶決意文』」を思い出します。平成6年の12月に生徒総会で話し合われた「決意文」であり、その年の卒業生の卒業制作の作品でもあります。
『いじめ根絶決意文』に込められた当時の生徒会の願いをいつも忘れず、「いじめのない、東栄中学校の全校生徒が、笑顔で登校できる学校づくり」を全校で進めたいと思います。
改めて、保護者、地域の皆様のご理解とご協力、そして、ご支援をお願いします。