11月29・30日の両日、家庭科の授業で、町福祉課のお世話になり、保健師さん、助産師さんにお越しいただく「ミニパパママ体験~いのちの授業」を実施しました。対象は3年生です。
初日は、保健師さんから、妊婦体験、赤ちゃん人形のお世話体験、そして「へその緒と胎盤」のお話をうかがい、妊婦さん=お母さん方が、どのような思いで新しい命を育んできたのかを考えました。
2日目は、助産師さんの講話から、命の誕生から出産への「いのちの奇跡」を学ぶことができました。映像やキーワードを記した画面に、真剣に、食い入るように集中し、お話をうかがう子どもたちの姿が印象的でした。
助産師さんからは、「いのちの現場」には悲しい出来事も「ゼロ」ではない現実も語られ、中には涙まじりに思いを語る子どももありました。
自他の命を大切に、一人一人が「いのちの重み」を考え、これからもしっかりと生きていくための、意義ある時間をもつことができました。
お世話になった関係機関の皆さん方、すてきな授業を、本当にありがとうございました!