自ら学び 心豊かに たくましく | 第 31 号 平成29年12月8日 東栄中学校 3年生 |
本当にすごい!とうえい温泉! ~キャリアスクールプロジェクト~
4日(月)キャリアスクールプロジェクトの授業で、株式会社とうえい代表取締役の伊藤雄一さんを講師にお招きしました。とうえい温泉は今の3年生がちょうど生まれた、平成14年に開業されました。開業当時の話、接客業務で大切にしていること、面接で必ず聞くこと、伊藤さんの座右の銘「なせば成る」「共同・共存・共感」など、これから入試を控える3年生にとっても参考となるお話を聞くことができました。
「生」と「死」について考えました。~道徳「ママ、酸素切って」の授業を通して~
5日(火)人権擁護委員の清王先生をお招きし、道徳の授業を行いました。題材は「小児性白血病で苦しんでいる7歳の息子をもつ母親は、本人の意思どおりに安楽死させるべきか、それとも安楽死させるべきではないか」です。とても難しい選択ではありますが、生徒は息子と母親の両方の立場になって、真剣に考えていました。全員が自分の意見をしっかりと伝え、「死」と「生」について考えを深めることができました。
~生徒のふりかえり~
・生死に関わることなので辛かったけど、どこに視点を置くのか、みんなの意見が聞けてよかった。
・自分の子供を手離さなければならないとき、このお母さんはどれだけ悩み苦しんだのか、どちらの選択も辛く苦しいものだが、母子共に新しいスタートを切れるようになってほしい。
・命というものがどれだけ重いことかを感じた。このような判断がどれほどまで難しいことかが分かった。
6日(水)本校体育館で能楽鑑賞会を行いました。前回のワークショップに引き続き、京都から京舞片山家の皆さまをお招きして、演目「敦盛」の公演を鑑賞しました。途中に本校生徒も参加する場面があり、謡と舞いをそれぞれの学年ごとに披露しました。前回教えていただいたことを思い出しながら、能の舞台で堂々と出演することができました。生徒にとっても、とても貴重な経験になりました。