今日のスピーチは、本の紹介でした。どの生徒も、よく考えられた内容を発表しました。
ある方から、「今、ビブリオバトルがとても良い、中高生の教材となっている。」という話を聞いたばかりです。図書委員会で、このスピーチを発展させて「ビブリオバトル」をしたら、より読書が好きになる生徒が増えると思いました。
<3年生徒>
僕の好きな本は、「空想科学読本」という本です。この本は、「ジャイアンは歌うと窓ガラスが割れますが、どれほど音痴ですか。」や、「こち亀に登場する日暮ネルオは4日に1回しか起きませんが、人間はそんなに寝られるのか。」など、読者から寄せられた漫画やアニメの描写が、科学的に正しいのかという質問を、筆者の柳田理科雄さんが研究した内容が書かれています。
僕が一番好きなシリーズは、「マリオはキノコを食べて大きくなるが、そんなことが可能ですか。」という内容です。実際にマリオが2倍の診療になるには、キノコ21万個を食べなければいけないそうです。
このように、この本を読めば、日頃からもっていた疑問がわかることがあるので、ぜひ皆さんも読んでみてください。
<2年生徒>
僕の好きな本は、「インフェルノ」という、「ダビンチ・コード」の続編の本です。
僕は、その本を上・中・下、全部持っています。難しい本だけど、歴史のことや美術のことが詳しく書いてあり、勉強になります。
少し怖い場面もありますが、推理をしていって、犯人がわかったり、謎を解いたり、楽しい場面もありました。
僕はこの本が好きです。
<1年生徒>
僕の好きな本は、「MAJOR」という本です。
この本は、野球の本です。なぜ、この本が好きかというと、この本には、どんどん高まっていくチームワークや、うまくなりたいという気持ちが書かれているからです。
僕はこの本から学んだことがあります。それは、野球をやることの大切さです。
この本の中のチームの人数は9人です。そんなチームでも、県でベスト4まで行きました。なぜそこまでいったかというと、それは互いに仲間を信じ合っているからです。僕はお互いを信じ合えば、自分のプレーも落ち着いてできると思いました。ぼくはこのことを忘れずにやっていこうと思いました。
この本は好きな本でもあり、僕の目標となったきっかけの本でもあります。この本をこれからも大切にしていきたいです。