本日、田口高校で平成29年度第1回北設楽中高一貫教育推進委員会がありました。
北設楽中高一貫教育とは、田口高校を中心に、北設楽郡全4中学校で組織される連携型中高一貫教育です。
その席で、「地域の人にもっと中高一貫教育の良さをアピールすべきだ」というご意見がありました。そこで抜粋して紹介します。具体的な内容は、追ってお伝えします。
平成29年度ねらい
「6年間のみのりの中で、確かな学力と豊かな人間性をもち、ふるさと北設楽で、たくましく生き抜く生徒の育成を目指す。」
教育課程部会
○中高の6年間の継続的な教育活動により、生徒一人一人の個性や確かな学力を伸ばす教育の実現を目指す。
- 英語と数学で中高の教員による交流授業
- 少人数指導、T・T指導
- 総合的な学習の時間の連携や学習内容、方法の研究
- 中高教員による公開授業、授業研究
- 「基礎学力調査」国・数・英の実施
交流部会
○中高連携による効果的な特別活動や生徒会活動を進めることにより、社会性豊かな生徒を育成する。
- 学校行事での交流
- 文化祭等での生徒の作品交流、プロジェクト発表
- 部活動での交流
- 英語検定、漢字検定等での交流
地域連携部会
○地域に密着した教育活動を通し、郷土を愛し、郷土の発展に貢献しようとする態度を育成するとともに、生徒の個性を伸長し個を生かす進路指導を実現する。
- 保護者・地域への情報の発信
- 6年間を見通した進路指導(体験入学・高校説明会・進路カルテ)
- 地域の教育力の活用(外部講師の活用)
この他に、推進委員会、推進校長会、そして地域推進協力者会議等があります。