今日は冬至です。しかも19年に一度の朔旦(さくたん)冬至です。
引き続き冬型の気圧配置が続いています。晴れの一日でした。
76日間の2学期も、今日は終業式でした。
校長先生の式辞では、はじめに、2学期を振り返りました。体育大会、駅伝大会、文化祭などの大きな行事に、目標をもって取り組むごとに、学年・学校の仲間意識や団結力が高まり、生徒たちが、各学年にふさわしい生活ができるように成長してきたことを称えました。
次に、明日から15日間の冬休みを過ごすにあたって、次の2点を呼びかけました。
・強い「意志」をもち、勉強するという「中学生の本分」を忘れず、充実した冬休みにすること。
・家族の一員として、お手伝いなど、家族のために体を動かすこと。
校長先生の話の後は、各学年の代表が、「2学期の反省」を述べました。
代表だけでなく、全校生徒が、自分を見つめ、自分自身の成長した面と、今後一層努力しなければならない面を明確にして、3学期にさらに成長してくれることを期待します。
式後は、生徒指導担当から、冬休みの過ごし方について、次の4点の話がありました。
①携帯・スマホなど使い方に気をつけること。困ったことが起きたときは、家族や先生方に相談すること。
②他校の生徒とのトラブルに巻き込まれないようにすること。
③見知らぬ人や不審者に声をかけられても、決して車に乗ったり、従ったりしないこと。何かあったら、家族や学校に知らせること。
④交通安全に十分気をつけるなど、自分の体は自分で守ること。
では、充実した冬休みを過ごし、また、1月7日(水)に元気な顔で会いましょう。
【朔旦(さくたん)冬至とは】
陰暦 11月朔日 (1日) が冬至にあたること。新月と冬至が重なる年の冬至のことで、19年に1度しか訪れません。太陽と月の復活の日が重なる朔旦冬至は、非常におめでたい日だとされ、古来朝廷では盛大な祝宴を催したといわれています。