津具中学校最後の卒業式を行いました。土屋町長様、村松教育委員様はじめ地域の関係者の方々にも、例年以上に多数お越しいただき、3名の卒業生の門出を祝うことができました。
学校、PTAからの卒業記念品は、3人の生徒に一人ずつ手渡しをしました。校長式辞、御来賓の方々を代表して、土屋町長様、PTA会長様から思いのこもったご祝辞をいただきました。教育委員会告示は書面でいただき、印刷して配布しました。また、多くの関係の方からお祝いのメッセージもいただきました。
在校生送辞は、卒業生とともに過ごした日の思い出と感謝の気持ち、これからへの決意の気持ちが伝わるものでした。送辞中に全校14人で歌った合唱曲「越えてゆけ」では、卒業生在校生の気持ちが一つになった歌声が、会場響き渡りました。
卒業生答辞では、3人それぞれの思い、そして決意が伝わってきました。家族へのメッセージを伝える場面では、あふれる思いに、卒業生自身の目にも涙がこぼれ、言葉に詰まるときもありました。それでも、自分たちの思いを伝え、歌い切る姿と、参列者全ての温かく見守る雰囲気で会場全体が温かな感動の空気に包まれました。
最後の卒業式、校歌を参列者全体で歌うことができました。
在校生、卒業生それぞれの思いを伝え、伝わるとてもよい式になりました。
式を終え、最後の学級活動の後、在校生との最後のひと時を過ごし、雨天のため廊下での門送りをうけ3名の卒業生は津具中学校、そして中学校生活に別れを告げ、それぞれの新しい道へと旅立っていきました。
3名の卒業生の今後の輝く未来を願うとともに、これからも応援していきたいと思います。卒業おめでとう!
この日は、閉校になる津具中学校最後の卒業式ということで、複数の報道機関が取材に訪れ、式の様子が各種メディアで報道されました。学校が閉じるということの重みを改めて感じさせられました。