2023年12月アーカイブ
午後1時30分から津具グリーンプラザにて津具中学校最後の合唱発表会を行いました。今年はコロナ感染症の5類移行により5年ぶりに観客の制限をすることなく、地区内外から多くの方に来ていただくことができました。
また、プラザロビーでは、津具中生と中高一貫連携中高校生徒の作品展も行いました。
1曲目は、全校合唱「Dream&Dream」。合唱の楽しさを届けようと、振りも付けて歌いました。
ここで、生徒会長あいさつ。この合唱発表会のかける思いが述べられました。
2曲目は、「COSMOS]歌詞の壮大な世界観が伝わるようにと歌いあげました。
全校合唱3曲目は、「ヒカリ」。曲調の変化に気をつけ歌詞に込められたメッセージが届くようにと歌いました。
ここからは学年合唱。1年生は「カリブ夢の旅」。大きな声ときれいな響きを意識して歌いました。
2年生は「ありがとう」。周りの方々への感謝の気持ちを込めて歌いました。
3年生が歌うのは、「いつかこの涙が」中学3年間の思いを込めて歌いました。
続いて有志発表。女子5人組のfifthによる「YES or YES」と「SIGNAL」。かわいくかっこよく歌って踊りました。
休憩をはさんで、ロコモ体操の合唱団「ブリランテ」との共演。いっしょに「ふるさと」を歌いました。ブリランテさんからは懐かしい唱歌、歌謡曲もご披露いただきました。
続いて、恒例の「風になりたい」。今年は津具中をテーマにした衣装とダンスで、楽しく盛り上げようと頑張りました。おなじみのリズム遊びも会場のみなさんと楽しく盛り上がりました。
有志発表2組目は男子9人組「古の学校のファイナリスト」による「オトナブルー」ノリノリのダンスで盛り上がりました。
ここで、PTA合唱。PTA会長さんの最後にこの曲をこのバージョンでどうしても歌板、会場の皆さんに聞かせたいとの強い思いから選曲された「津具中校歌合唱バージョン」。全校生徒とともに会場のきれいなハーモニーを響かせました。
全校合唱4曲目は、自分たちの将来への決意を込めて歌いました。
津具中合唱発表会最後の曲は「津具中学校校歌」。閉校になる母校への思いを込めて会場の皆さんとともに心を合わせて歌いました。
平成11年に合唱コンクールとして始まった津具中学校合唱発表会はこれで終幕です。町内外から200人以上の皆さんにご来場いただいてフィナーレを飾れたことをうれしく思います。
ご来場のみなさまと一緒に作り上げた最後の校歌斉唱、その他の部分の一部は津具中学校傾向記念誌付録DVDに収録予定です。記録にも残りますが、皆様の記憶の中にも残していただけたら望外の喜びです。
ご来場ありがとうございました。
午前9時から、今年度の総合的な学習や各種研修での学びを発表する報告会を、全校生徒、保護者対象に行いました。また、3年生の参加した人材育成事業の成果報告も兼ねているため町関係部局から4名の関係者も参観されました。
1年生は、郷土合宿での津具の自然を見つめ直したり、事業所見学をしたりした学びを発表しました。
2年生は、夏休み中の職場体験、11月の東京での国内研修での学びを中心に、働くことについての考えの深まりや東京と津具を比較して気づきなどを発表しました。
3年生は、夏休み中の東北地方での設楽町人材育成研修事業での見聞をもとに考えた設楽町活性化プランを発表しました。
どの発表も、資料を交え、感じたことや考えをきちんと表現していてわかりやすいものでした。参観した町担当部局の方からも、活動を通して、しっかり学んでいることが伝わってきた。若者らしい感性と発想が素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。
その後、会場を講堂に移し、田口高校生によるプロジェクト発表会と教育講演会を行いました。
プロジェクト発表は、林業科、津具中卒業生の所属するチームによるものです。廃棄される林産物を使って保育園児の遊べるおもちゃを作り、町内の入園児にプレゼントしようとするものでした。目的や実現に向けたプロセスの確かさ、綿密さに、中学生も高校生の力の高さを感じるものがあったようでした。また、他の研究グループの発表の様子を録画したDVDもいただいたので、機会を見て視聴する予定です。
引き続き、田口高校西川教頭先生を講師に、教育講演会を行いました。西川先生からは、これからの社会で求められる人材や能力、将来に向けて今、そしてこれから何をすべきか、また田口高校の様子をもとに高校生活や学習の実際についてお話しいただけました。生徒たちが今後の進路、将来を考えるうえで貴重なお話をうかがうことができました。