5.6時間目に職業や生き方についての考えを深める目的で職業講話を行いました。今年は、設楽町在住の二人の方からお話を聞きました。
1人目は、関谷酒造社長の関谷健さんです。「空」で有名な関谷酒造ですが、酒造りだけでなく、設楽町にあるという地の利も生かしつつ様々な事業を展開しています。お客様との距離や信用、地域経済への影響も考えながらこうした事業展開をしていることを中学生にもわかりやすくお話ししてくださいました。
2人目は石井俊人さんです。7年ほど前に地域おこし協力隊として設楽町に移住し、奥三河郷土館学芸員をへて、現在はて設楽町公共施設管理協会にお勤めです。奥三河のすばらしさを発信する様々なイベントや活動を続けてみえますが、どんな思いからこうした活動を行っているのかを熱く語ってくださいました。
お二人の仕事や生き方、地域への思いは、生徒たちの仕事や将来の生き方を考えていくうえでとても参考になるものでした。活発な質問に、生徒たちにも感じるものがあったことが伝わってきました。設楽町を起点に活躍されている二人の講師の方に感謝です。