2018年8月アーカイブ
8月18日(土)に、設楽町平和祈念式典が、奥三河総合センターで開催され、戦没者の慰霊とともに、恒久平和の実現や核兵器の廃絶に向けて努力していくことが確認されました。式典の中で、設楽町内の各小中学校の児童生徒の代表7名で「平和への誓い」を発表しました。本校からは、生徒会長の藁科くんが参加しました。
(平和への誓い)
日本に戦争があった70年以上も前の時代は、私たちは、もちろん生まれていないので、この出来事は想像もつきません。戦争について、私たちと同じく遠いことのように思う人は増えていると思います。それと同時に、実際に戦争を体験をして、その悲しみを伝えることのできる人はどんどん減っています。戦争が終わって、苦しい中を必死で生きて、明るい未来にすることをあきらめなかった人達が、今の豊かな日本をつくってくださいました。私たち、そして未来の人たちが、戦争を体験することは、あってはなりません。だからこそ、過去に起きた戦争の事実を正しく学ぶことはとても必要です。私たちは、設楽町平和宣言を受けて、平和な世界へ向かうために心と心をつなぐ架け橋となることを誓います。(当日の要項から抜粋)
1年生が、8月1日(水)から1泊2日のサマーセミナーに参加しました。田口高校との中高一貫教育の事業として、北設楽郡内の中学1年生が田口高校の鴨山演習林に集い、林業科の学習の様子を知ったり、自然に親しんだり、郡内の1年生や田口高校の生徒と一緒に様々な活動に取り組んだりしました。親睦が深まり、自主・自律や責任・協力を学ぶよい機会となりました。
【1日目の主な活動】
開校式。交流体験活動「小枝を利用したキーホルダー作り」。昼食作り(五平餅)。交流体験活動「田口高校林業科演習見学(枝打ち、チェンソー、下草刈り)」。夕食作り(バーベキュー)。夕べの集い「キャンプファイヤー・スタンツ」。
【2日目の主な活動】
朝食作り(アルファ米・みそ汁)。交流体験活動「鴨山の自然講習会(講師:加藤博俊さん)」。昼食作り(カレーライス)。ふれあいタイム「レクリエーション」。閉校式。
8月1日(水)から8月7日(火)にかけて、2年生が職場体験を行いました。「興味を持っている仕事について調べ、実際に体験して職業の実情を知ること」「社会人としての意識を持ち、礼儀や作法を身につけること」を目的として、生徒が希望する津具地内や新城方面の職場で体験をさせていただきました。各職場で、生徒が出来る作業を体験させていただいたり、「働くこととはなにか」というお話をきいたりと、仕事の楽しさと大変さを実感することが出来たと思います。
【職場体験を受け入れてくださった事業所】
清嶺保育園様、偕楽園様、民宿まほろば様、トヨタカローラ愛知新城店様、
津具保育園様、デューポイントピアゴ新城店様、手作りの店ぱんやさん様、
職場体験を受け入れてくださった各事業所の皆さま、お忙しい中、本校の生徒のために貴重な時間を割いていただいたこと、温かくご指導していただけたことに深く感謝いたします。本当にありがとうございました。生徒、教師ともども感謝の気持ちでいっぱいです。とても貴重な体験となりました。