8月18日(土)に、設楽町平和祈念式典が、奥三河総合センターで開催され、戦没者の慰霊とともに、恒久平和の実現や核兵器の廃絶に向けて努力していくことが確認されました。式典の中で、設楽町内の各小中学校の児童生徒の代表7名で「平和への誓い」を発表しました。本校からは、生徒会長の藁科くんが参加しました。
(平和への誓い)
日本に戦争があった70年以上も前の時代は、私たちは、もちろん生まれていないので、この出来事は想像もつきません。戦争について、私たちと同じく遠いことのように思う人は増えていると思います。それと同時に、実際に戦争を体験をして、その悲しみを伝えることのできる人はどんどん減っています。戦争が終わって、苦しい中を必死で生きて、明るい未来にすることをあきらめなかった人達が、今の豊かな日本をつくってくださいました。私たち、そして未来の人たちが、戦争を体験することは、あってはなりません。だからこそ、過去に起きた戦争の事実を正しく学ぶことはとても必要です。私たちは、設楽町平和宣言を受けて、平和な世界へ向かうために心と心をつなぐ架け橋となることを誓います。(当日の要項から抜粋)