東栄小学校の研究発表会は、10月27日(木)です。感染予防で密を避けるため、北設楽郡内の先生方には、本番のほかに各クラス授業公開Ⅰを設定し、分散型での参加をお願いしました。
10月12日(水)きらきら学級【国語】、わくわく学級【自立】
10月13日(木)1年生【生活】、2年生【算数】
の授業を公開しました。
全力工作で作った作品を動画で紹介する活動を通して、聞こえる声ではっきり話すことをめざすわくわく学級。1時間で取り組む四つの課題カードに従い、運筆練習や文字積み木並べで言葉の力を伸ばすきらきら学級。お世話になっている上級生にありがとうの気持ちを伝える「おんがえしまつり」を企画する1年生。図形はかせをめざし、三角形と四角形の不思議を追究する2年生。公開授業後には、本校で取り組むハーフミーティング形式で、授業について協議しました。
来週は、6年生、3年生、5年生、4年生がの授業公開Ⅰを実施します。
【研究のキーワード】②めあての設定、ゴールの明確化
授業には毎時間の目標があります。本校では「授業が大成功したら子どもはこんなことを言うだろう」と、子どものことばでイメージしています。ゴールが具体的であればあるほど、そこに至るにはどうしたらよいか、手だてもより具体的になります。
子どもたちは導入で課題を「自分事」としてとらえた後、自分のことばでめあてを設定し、(学年に応じて)タブレット端末に入力します。この1時間は何をするのか、自分のゴールをイメージします。同じ課題でも、子どもによって少しずつ表現が異なります。何をしたらよいか分からない、そんな子どもが少なくなってきました。