二泊三日で、奈良・京都を巡りました。
朝日を浴び、家族に見送られ、バスの旅が始まりました。刈谷ハイウェイオアシスで大型バスに乗り換え、ガイドさんの解説を聞きながら奈良へと向かいます。明日香に到着し、まずは、お昼ご飯を頂きました。そして、石舞台古墳、飛鳥寺へ。
続いて向かったのは、斑鳩の法隆寺です。七不思議を探し、日本最古の木造建築の五重塔に圧倒されました。見学を終えると、バスは一路奈良の中心地へ。今回は、ホテルにチェックインする前に猿沢商店街で買い物です。すっかり暗くなりました。ホテルで挨拶を済ませ、部屋に荷物を置くと夕食です。「これ食べられる人」「はい」食欲も旺盛で一安心。アジール奈良さんは、いつも東栄小学校オリジナルのペーパーを用意してくれます。今年はなんと、児童会のスローガンが入っていました。きっと、ブログを読んでくださったのでしょう。感激しました。最後に一日を振り返り、就寝。
ホテルの方に見送られ、東大寺へ。南大門では運慶快慶で有名な金剛力士像、そしていよいよ大仏とご対面です。旅行前に運動場に実物大の大仏を描いていましたが、本物はどうだったでしょうか。鼻の穴の柱は、今年も封鎖されていました。
班別活動は、奈良公園の散策でした。時間があまりなかったので、ゆっくり見学はできませんでしたが、興福寺や二月堂、春日大社で写真を撮ったり、シカと戯れたりして楽しみました。奈良市に別れを告げると、途中宇治平等院に立ち寄り、京都市へ。西本願寺で昼食をいただきました。
午後の見学は銀閣からです。落ち着いた雰囲気に心が安らぎました。続いて南禅寺へ。三門から絶景を堪能したのは校長先生のみ。赤レンガアーチの「水路閣」は、サスペンスドラマの定番です。「南禅院」や「方丈」は、もう少し大人になってからのお楽しみですね。
二日目のホテルは、京都駅前。おいしい夕食をいただいた後、近くの京都タワーまで歩いて移動。タワー内にある「あかね屋」さんで、体験学習をしました。京扇子・マグカップの絵付、念珠づくり、狐面の四種類から選びました。反省会では、自分の中の発見や驚きをひとりずつ発表しました。ガイドさんのお話をよく聞いていることもわかりました。
快適で、食事のおいしいホテルのおかげで疲れも取れ、最終日も元気に出発です。まずは、石庭で有名な龍安寺。そして、金閣、清水寺へと進みました。奈良と違って、修学旅行生がいっぱいです。子どもたちがのぞいている清水の舞台は、釘が一本も使われていないと知り、驚いていました。
お昼ご飯はカツカレー。清水道で最後の買い物タイムです。お土産を手に、思い出を胸に帰路につきました。刈谷で、三日間お世話になった運転手さんとガイドさんにお別れのごあいさつ。本当にありがとうございました。学校に到着したときは、もう暗くなっていました。修学旅行実行委員の二人、よく頑張りました。残念ながら、全員参加はかないませんでした。何かの形でリベンジしましょう。