低学年、高学年に分かれて、交通安全教室を実施しました。今年度は、通学路や家の周りの危険なところを、事前学習で確認して臨みました。
初めに体育館で、設楽署交通課のお巡りさんと足込駐在さんが、安全について教えてくださいました。低学年はその後、三つの横断歩道を実際に歩いて渡る練習をしました。学校の近くには、信号のある交差点とない交差点があります。商店から車が出てくることもあります。現地で直接お話を聞くことで、気をつけることがよく分かりました。
高学年は、自転車の危険を中心にお話ししていただきました。自転車も車両であり、法律を守らなければいけないこと、加害者になる可能性もあることを知りました。後半は、運動場に用意された四つのコースで、いろいろな場合の自転車の乗り方を体験しました。安全な運転の第一歩はちゃんと乗れることです。カーブや細い道、がたがた道などを楽しみながらも、だんだん上手になるのが分かりました。
愛知県は今年すでに58人(内2人が東栄町)の方が亡くなっており、昨年より13人も多いそうです。どこが危ないかを考えることで意識し、自然に気をつけるようになるというお話がありました。安全第一!これからも気をつけます。