コロナ禍で2年間開催できなかった郡全体の体育交流。新しい形に生まれ変わって、ついに開催することができました。
ソフトテニスも卓球も、午前中は3分間のラリー戦です。初めは緊張していた子どもたちも、一緒にラリーをし、数を数え、球を拾ううちにすぐに打ち解けてきました。記録が更新されると歓声が上がり、次こそはとさらに気合が入ります。残念ながら予想より早く雨が降り出し、テニスはドーム開催となりましたが、交流を深める時間としても活用していました。
午後からは、卓球はワンゲームマッチ、ソフトテニスはサーブ、レシーブ、ボレー、スマッシュの技能体験練習を行いました。これだけ動いたのは久しぶりというくらいの運動量で、帰りのバスの中では爆睡だったようです。
【体育交流会の振り返り】~これからにつなげよう~
5/27(金)、5・6年生が交流会への取り組みと本番の交流について振り返りを行いました。技能面と交流面それぞれの目標をもって、4月から練習に取り組んできました。タブレット端末には、あふれるように思いが打ち込まれました。発表の際も、どんどん手が挙がりました。交流会が楽しく、充実していたことの証だと思います。
・スポーツは苦手だけど卓球はとても楽しかったです。いつもラリーが続かないから、他の学校の子のやり方やコツを見て意識しました。
・知らない人とでも協力すれば何でもできるとわかりました。
・話しかけられる側ってこんな気持ちなんだと思いました。
・猛ダッシュで集まっている人が大勢いて、気持ちよかったです。・・・
他校の友達と交流できたことを喜ぶ子どもたちを見て、この2年半、そうした機会が奪われていたということを改めて実感しました。笑顔あふれる交流会だったこと、どの子もたくさん身体を動かし、ソフトテニスや卓球の面白さを味わえたこと。充実した体育交流会となりました。さらに改善点を出し合い、これからにつなげていきましょう。