運動委員会の企画による学年対抗復活大縄大会が開催されました。昨年度は、コロナ禍のため個人による短縄競技だったのです。
制限時間3分間に8の字跳びで何回跳べたかを競います。途中で引っかかっても大丈夫。続きから数えます。2月中旬から、この日をめざして練習を重ねてきました。
長縄跳びは、全員が心を合わせてリズムよく跳ぶことが求められます。勝ちたい気持ち、記録を伸ばしたい気持ちは同じでも、苦手な子にとってはなかなか高いハードルです。途中、本音をぶつけ合って話し合ったクラスもあるようです。「チャーシュー麺」といった、オリジナルな掛け声でリズムを合わせる学年もありました。円陣を組んで士気を高める5年生。終わった後、満足感にあふれていました。初めての1年生は、みるみる上達し、なんと155回も跳ぶことができました!
「NO1賞」は364回の6年生。大記録です!校長による「きらきら賞」は...これも6年生に。流れるような高速移動と一糸乱れぬ掛け声に、涙がこぼれるくらい感動しました。6年生の背中を追いかけて、どの学年も技と団結力が高まったと思います。「楽しんで運動能力を高める」というねらいも達成できたと思います。