東栄町では現在、町民自慢のみんなの施設をめざして、「のき山学校」の利活用計画を進めています。耐震化もその一つ。今回、6年生が大学の先生から学ぶワークショップを開催しました。
初めに、椙山女学園大学の阿部順子先生から、「のき山学校ってなあに?」と題して、この企画についてのお話がありました。日本で年間500校もの学校が廃校になっていること、のき山学校は魅力と可能性がつまった学校であることなどを教えていただきました。
そして、本日のメインテーマである「地震に強い家と弱い家」について、名古屋工業大学大学院の井戸田秀樹先生と一緒に学びました。
1 地震がおきるしくみと被害を知ろう
2 強い家と弱い家のちがいを知ろう
3 強い家を模型で実験!
実際に模型を作ったことで、すじかいの大切さが実感できました。でも、もっと驚いたのは、弱い家がいつも一番揺れるとは限らないことです。正しく知ることの大切さを感じました。
「専門」の世界に触れ、子ども達は何を感じたのでしょうか。次回は、耐震化したのき山学校にできる「暗い部屋」をどう活用するか、阿部先生と一緒に考える予定です。子どもたちのアイデアが生かされたら、素敵ですね。
【 読み聞かせボランティア おひさまの会 】
長年の読み聞かせの功績が認められ、愛知県教育委員会より感謝状が授与されました。
保育園からずっと読み聞かせを聞いて成長する子どもたち。何物にもかえがたい心の財産です。ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。