心配していた台風14号は速度を上げず、無事に最終日を迎えることができました。
ホテルでの最後の食事を味わい、みんな元気に出発です。
待ちに待った東大寺大仏殿。残念ながら柱の鼻の穴はくぐれませんでしたが、大仏を見上げ、その大きさに圧倒されました。ここから、班別で奈良公園を散策です。
1班は、二月堂、奈良国立博物館、浮見堂を回りました。二月堂の舞台の階段は、ちょっと怖かったです。
2班は、春日大社から浮見堂を回りました。雨の参道もなかなかいいですね。
3班は、正倉院をあきらめ、先ずは鹿せんべいを購入。観光客が少ないため、今年の鹿はおとなしかったです。春日大社を回ってきました。
興福寺に集合し、国宝館をみんなで見学しました。時折横殴りの雨も降りましたが、予定通りの班別活動ができました。
再びバスに揺られて、京都府宇治市へ入りました。正真正銘、修学旅行最後の食事です。
10円玉でおなじみの「平等院鳳凰堂」が最後の見学地。極楽浄土を再現したとも言われています。
この3日間で、たくさんの国宝や文化財を見学しました。日本は木の文化であることも、改めて実感しました。
予定通り、17:45学校到着。全員元気に行ってこられたこと、気持ちの良い3日間であったこと、たくさんの人に支えられていることが分かったこと、警報が出る前に帰ってこられたこと...。すべてに感謝です。コロナ禍での新しい生活様式とはどういうものか、修学旅行を通して体験することもできました。