5年生は、地域の夏目さんと堂地さんを特別講師に招き、種もみの塩水選から稲刈り、脱穀まで体験してきました。この日は、自分たちの作ったもち米の収穫祭です。夏目さん、堂地さん、そして、保護者の皆さんと一緒に餅つきをし、餅三昧の料理とゲームを楽しみました。
各班で考えたメニューは、豚汁、雑煮、カレースープ、イチゴ大福、砂糖醤油餅、そして、春に収穫して冷凍しておいた草餅です。お餅をつきながら、こんなにたくさんできるのかとハラハラしましたが、お父さん、お母さんの大活躍もあり、力を合わせて予定より早い時間に完成しました。
昔ながらの米づくりは、機械とは比べ物にならないくらい手間がかかり大変です。田んぼや道具を貸してくださり、稲の世話もしてくださった夏目さん。うすも杵もお借りしました。本当にありがとうございます。堂地さんにも農作業を教えていただきました。特に、稲刈り・はざかけでは、大変お世話になりました。美味しいお餅をいただきながら、これまでの米づくりを振り返り、感謝の気持ちを伝えました。
お父さん、お母さんにも、日頃の感謝を伝えられたのでしょうか。全校にも、餅入りカレースープをおすそ分け。満足感あふれる笑顔の花が咲きました。