<その1 46億年・地球の道> ~富良野自然塾~
10/1(火)、NPO法人てほへ さん企画の事業として、3~6年生を対象に実施しました。インストラクターは、富良野自然塾の中島吾郎さんです。
午前中は3・4年生、午後からは5・6年生が、中島さんと一緒に地球や環境について学びました。体育館では、普段はあまり考えたことのない、地球や太陽の大きさや距離、地球の中の海や陸地、森林の広さなどについて、具体物を使ってイメージを広げました。このまま砂漠化が進んだら…飲める水ってこんなに少ないの…素晴らしい偶然に恵まれた地球であることも知りました。
運動場から駐車場には、460メートルの長~いルートが用意されていました。これは、地球誕生からの46億年を表しています。10メートルが1億年?!真っ赤に燃えていたり、全球凍結を繰り返していたり…進めど進めど、生命は誕生しません。ましてや人類の誕生は…最後の2㎝でしたっけ?
「地球の自然な推移の中での温暖化や凍結は仕方がない。でも、今問題なのは、人類の営みが原因で温暖化が進んでいること」という言葉が印象に残っています。子どもたちも、きっと何かを感じてくれたと思います。
<その2 モノづくり魂浸透事業>~ペットボトルロケット~
10/2(水)、4~6年生を対象に実施しました。
前半は、ペットボトルを使ってマイロケットを制作しました。材料の用意と丁寧な解説のおかげで、全員が完成することができました。そして、発射台を使っての的当て競争です。上位3名が、外での本格的ロケット発射の資格を手に入れられるとあって、みんな真剣そのものです。角度や向き、空気の入れ具合を調整しながら、大いに盛り上がりました。
そして、運動場でのロケット発射です。こちらは水ロケットで、先ほどのものとは比べ物になりません。なぜ、水を入れた方が飛ぶのか、理科の授業を思い出しながら納得の様子でした。身近なペットボトルを使って、飛行機やロケットにも通じる仕組みを学ぶことができました。生の迫力と感動は、やっぱり違いますね!
<その3 自然写真展>
豊田市の安江さんが、1週間、自然を写した写真展を開いてくださいました。
住んでいながらも、なかなかじっくり見ることの少ない自然の風景。奥三河の四季の美しさを改めて感じました。 わたしは、これがお気に入り… みんな、そんな一枚を見つけられたかな?
<授業でも 探検・見学・体験>
4年生は、消防署&消防団についての勉強です。どう違うか分かったかな?お父さんたちが、どんな活動をしているのかも、よくわかったと思います。
町の作品展に向けて、書道の授業もパワーアップです。教頭先生のほかに、芳子先生の特別授業が始まりました。いつもに増して真剣な3年生です。
1年生は、旧東栄小学校へ、秋の生き物を探しに行ってきました。草原で、たくさんの昆虫を捕まえたようです。大きなカマキリを教室で飼い始めました。ちゃんと名前も付けていましたよ。
2年生は、学校の敷地で秋の生き物や植物探しです。放課には、蝶の羽化の瞬間をみんなで見守っていましたね。
本物に触れることは、体全体で感じることです。体験いっぱい!可能性もいっぱい!!五感を働かせて、豊かな秋を実感しましょう。