「文化芸術による子供の育成事業」により、劇団仲間の皆さんの舞台劇を鑑賞しました。
この事業では、事前にワークショップを開いて表現について学び、当日の舞台に子どもたちが出演します。東栄小学校では、5・6年生が劇団の仲間入りを体験しました。
午前中は、すっかり舞台に様変わりした体育館で、リハーサルです。入念なウォーミングアップの後、3つの場面ごとに本物の出演者の方々と、立ち位置や動きなどを確認しました。ワークショップは随分前だったけれど、5・6年生はしっかり練習していたようです。
一番最初のシーンから、早速第1組が登場です。しりとりをしています。第2組は、愉快な歌と踊りで、登場する文字たちを紹介するシーン。そして、第3組は、『一等いっとう』と『伊藤いとう』の区別がつかなくなって大混乱のシーンです。
見てください。みんなの素敵な表情を。すっかり劇団員になって、場面を盛り上げてくれました。表現する楽しさをみんなで味わうことができました。
役立たずで、いなくていい文字(人)なんてない。みんなそれぞれの役割がある仲間。そんなメッセージが込められた劇でした。
劇団仲間の皆さん、本当にありがとうございました。貴重な体験ができました。