◆総合的な学習の時間で「福祉」をテーマに追求し、特別養護老人ホームや生活支援拠点施設「おいでん家」の訪問・交流を行っている4年生が『認知症』について学びました。子どもたちは、社会福祉協議会・地域包括支援センターのみなさんの話を熱心に聞いていました。
◆地域包括支援センターのみなさんは、認知症のしくみや症状などについてカードや脳に見立てた風船を使って分かりやすく教えてくださいました。また、認知症のおばあさんがいる家庭を想定した寸劇を披露していただき、お年寄りにどのように接すればよいか、接してはいけないかを具体例を出しながら演じていただきました。
◆最後に、この日の復習を兼ねたクイズを行いました。結果は、全員全問正解でした!
◆子どもの感想です。
〇認知症という言葉は知っていたけれど、どういう病気か、どれくらい前のことを思い出せるかなどの細かいことは知りませんでした。くわしく分かってよかったです。
〇自分の身の回りには認知症の人はあまりいないけれど、老人ホームにボランティア活動などで行ったときには、やさしく、おだやかな気持ちで接したいです。
〇認知症は脳の病気だと分かりました。お年よりの元気がなくなってしまう前に、やさしく声をかけたりして、力を分けてあげたいです。
◆たいへん勉強になった45分間でした。