12月4日(月) 人権週間が始まりました

12月4日(月)から10日(日)は、人権週間です。1948年に国際連合で採択された世界人権宣言の趣旨と重要性や人権尊重思想の啓発活動を行う週となっています。最終日の12月10日は「世界人権デー」です。

東栄小学校では人権週間に合わせて、児童会執行部が企画した人権集会を開催したり、東栄町人権擁護委員の方をお招きして『人権教室』を行ったりしました。

1 人権集会

集会活動の時間に、「人権集会」を開催しました。執行部の子どもたちが友達を大切にすることをテーマに寸劇を行い、縦割班で「仲間外れ」などの問題をどのように解決するかについて話し合いました。グループの話し合いでは、低学年から高学年までが意見を出し合い、「普段から友達と仲よくしていくことが大切だよ。」「困ったときには友達や先生、親、スクールカウンセラーの先生に相談していきたいね。」「友達にかける言葉の使い方も気をつけたいね。」などの発表があり出ました。そして、児童会のマスコット『マスターマン』が登場し、「自由」「安心」「思いやり」の心が大切なことを教えてくれました。

最後に校長先生から「人それぞれに個性やよいところがあり、一人一人がそれを大切にすることが気持ちのよいくらしにつながる」ことをお話してくださいました。また、11月30日(木)のマラソン大会の新記録・タイ記録の表彰もありました。新記録を出した子どもだけではなく、昨年に比べ、大きく記録を伸ばした子どもの紹介もしていただきました。ここでも一人一人が活躍している東栄小学校の子どもたちの様子が伝わってきました。

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2 人権教室

人権擁護委員の方を講師に低・中・高学年に分かれて、人権教室を行いました。

低学年は、「人権紙芝居(ずっとともだちでいたいから)」を読んでいただきました。最初に人権擁護委員の方が子どもたちとジャンケンをして、子どもたちに親しみやすい雰囲気を作っていただきました。

子どもたちは、真剣な眼差しで紙芝居を見入っていました。紙芝居を見終わった子どもたちからは、「友達を大切にすることは、大切だと思いました。」「みんなと仲良く遊びたいと思います。」なと、積極的に発言していました。

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中学年は「人権ビデオ(プレゼント)」を視聴し、いじめや仲間はずれについて意見交換をしました。子どもたちは自分の考えを、手を挙げて発言していました。授業を終えて書いた感想からは、次のようなものが見られました。「やっぱりいじめは一人でもしたら、みんなが悲しい気持ちになるから仲良くしないとだめだね。」「みんな、仲よくなってありがとう。手作りのものは心がこもっているから、大切にしたいね。」ビデオから、いじめについて真剣に考えることができました。

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高学年は「人権カルタ」を行いました。絵札一枚一枚に、人を大切にする挿絵が描かれていました。読み札を人権擁護委員の方が読まれると、子どもたちは競って札を取ろうと体をのり出しました。夢中になって札を取っている子どもたちでしたが、最後に委員の方が読み札の「と」「う」「え」「い」…に書いてあった言葉を尋ねると、子どもたちは覚えていて答えることができました。カルタ取りを通して、人権について考えることができました

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人権の大切さを学んだ1日でした。児童会執行部のみなさん、人権擁護委員のみなさん、ありがとうございました!

2023年6月

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