◆本校は本年度、文化庁の「文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業」により、オペラシアターこんにゃく座(神奈川県川崎市)の公演を10月20日(金)に計画しています。この日は本公演に先立ち、3名の方が本校を訪れ、事前ワークショップをしていただきました。ワークショップでは、体をほぐし、声を出しやすくする体操や本公演で歌う歌の指導をしていただきました。
◆劇団員の「たかまるくん」、「まどりん」が楽しくオペラを解説し、また、体操や歌を指導していただきました。また、「ゆだちゃん」のピアノと劇団員のみなさんの歌に、子どもたちはオペラに引き込まれていきました。「たかまるくん」たちが、こんにゃく体操などを指導していただくと、子どもたちは自然と笑顔になっていきしまた。
◆劇中で歌う『テトのパンは あ』、『たったひとつ とくいなこと』の合唱と手拍子の練習では、子どもたちは主人公のパンづくりロボット「テト」になりきって、楽しく、元気よく歌っていました。前半と後半の合間の休憩時間には、劇団のみなさんに子どもたちは交流していきました。話をしながら、子どもたちはますますオペラに関心をもったようでした。
◆ワークショップ終了後に、子どもたちに聞いてみると次のような声が返ってきました。
〇歌を歌ったり、手をたたいたりして楽しい時間でした。本番が楽しくなりました。(1年生女子)
〇初めてオペラを見ました。オペラがこんなに楽しいことが分かってよかったです。(3年生女子)
〇全校の友達といっしょに歌ったり、手拍子をしたりして、あっと言う間に時間が過ぎました。みんなが一つになってよかったです。(6年生男子)
◆最後に児童会長が、楽しいひとときを作っていただいたこんにゃく座のみなさんに子どもたちを代表して、お礼の言葉を伝えました。『ロはロボットのロ』。10月20日の公演が、ますます楽しみになりました。

![clip_image002[4] clip_image002[4]](http://www.kitashitara.jp/toei-el/Windows-Live-Writer/61a4ec4cfedf_CF20/clip_image002%5B4%5D_thumb_1.jpg)