1 「図書選定」が行われました
◆今年も「図書選定」が行われました。図書選定は、体育館に本屋さんが推薦してくれた本を並べ、子どもたちがその中から読みたい本を選ぶ活動です。子どもたちは、体育館の床いっぱいに並んだ本に目移りしながらも、自分が読んでみたい本を1冊選びました。そして、図書委員が待つカウンターで、そのバーコードを入力していきました。
◆低学年の子どもたちは、生き物や料理、迷路の本を選ぶ子どもが多いようでした。なぜ選んだかを聞いてみると、「ぼくはだんごむしが好きだから、この本を選びました。」とか「表紙のケーキの写真を見ると、食べたくなりました。」などと教えてくれました。高学年になると、「図書館にこのシリーズの本があるから、続きが読みたいです。」「以前から戦国武将に興味があったから、この本を選びました。」など、本に親しんでいることを感じました。
◆今回選んだ本が、図書館に入る日が楽しみですね。
2 健康委員会が「歯磨き集会」を開きました
◆6時限目に、健康委員会の子どもたちが「歯磨き集会」を行いました。全校児童に歯の大切さを訴える会でした。寸劇やクイズを通して、虫歯や歯肉炎を防ぐための方法を教えてくれました。
◆寸劇は、学校で「かみ応えのある食品調べの課題が出た」というテーマでスーパーマーケットに買い物に出かけるシーンから始まりました。子どもたちは、ピーナツ、さきいか、れんこん、にんじん、たくあん…いろいろな買い物をしてきました。そして、「かみ応えのある食品」を縦割り班の子どもたちに尋ねました。その答えは…、一番、かみ応えのある食品は「さきいか」「たくあん」でした。
◆次に卑弥呼と徳川家康が登場しました。彼らは、現代人と昔の人の食べ物をかむ回数の違いを説明しました。現代人の1回の食事でかむ回数は620回に対して、卑弥呼の時代は3,990回、徳川家康の時代は1,490回だったそうです。食事内容の変化がその原因なのですが、よくかむほど、肥満防止や言葉の発音、脳の発達、歯の病気やガンの予防などに効果があるそうです。
◆食事はよくかむと、よいことばかり。よくかんで、健康に暮らしたいですね。