◆卒業式が目前となりました。学校では、卒業式に向けた準備も整いました。
1 送る言葉練習と6年生の奉仕活動
◆感謝の気持ちを込め、中学校へ旅立つ6年生に向けた送る言葉の練習も総仕上げ。回を重ねる度に、子どもたちの6年生への思いが伝わる言葉になりました。
◆5年生以下の子どもたちが練習している間に、6年生は下級生の教室の掃除をしていました。低学年の子どもには背が届かない黒板のさんや手洗い場などをていねいに掃除していました。掃除の後、下級生の教室には、黒板に6年生から子どもたちに一人一人に向けて心のこもったメッセージが書かれていました。送る言葉の練習から帰って来た下級生の子どもは、すぐに気づき、自分へのメッセージを真剣に読んでいました。
2 6年生にとって最後の…
◆下級生にとって休憩時間に6年生といっしょに遊べるのは、この日が最後。6年生が運動場に出てくると、下級生の子どもたちは待ち構えていたように、集まって来ました。そして、おんぶしてもらったり、いっしょにサッカーをしたりと、6年生とのふれあいの時間を大切にしていました
◆6年生は小学校での給食もこの日が最後でした。教室では机を丸く並べて、会食を楽しみました。「いただきます」のあいさつの後、子どもたちは牛乳瓶を手に取り、「かんぱい!」と高く上げました。中には瓶をコップに見立てて、軽く合わせる子どももいました。この日の給食は、6年生にとって特別なものだったと思います。
◆6年生に小学校の給食の思い出を聞いてみると、「毎日、おいしい給食を食べることができて幸せだった。」とか、「この仲間で食べる給食は、楽しかった。」などの声が聞かれまた。
◆下校の時間には6年生からお世話になった先生方一人一人に、感謝の気持ちや思い出を書いた色紙がお礼の言葉と共にサプライズのプレゼントをしてくれました。外は冷たい風の吹く日でしたが、下級生だけではなく、先生方の胸も温かくなりました。
16日(木)は、すばらしい卒業式になることでしょう!