◆3年生は東栄町民芸館に見学に行き、「むかしのくらし」について勉強しました。子どもたちにとっては、初めて見る道具や遺物が多く、わくわくすることばかりのようでした。
◆とうみ、唐臼、千歯こき...農作業にかかわる道具、鍛冶にかかわる道具、養蚕にかかわる道具など、現在に生きる子どもたちにとっては、遠く離れたものかもしれません。しかし、道具の使い方を知ったり、触ってみたりしてと、今の暮らしとの共通点を見つけました。
「今の道具は、プラスチックやゴムなどでできているけれど、昔の道具は木や鉄でできているんだね。」
「民芸館の道具は、手や家畜を使って動かすものが多かったよ。今は電気で動かすものに変わっているよ。」
「昔と比べると、何をするにも手間がかからなくなっていているね。」
◆時代の移り変わりによって、人々の生活も変化してきたことに気づいたようでした。