◆3年生は総合的な学習の時間で、地域の伝統料理を学習しています。また、その材料となる野菜を農園で栽培してきました。
◆この日、東栄町交流促進センター「千代姫荘」の方々を講師にお招きし、郷土料理の「五平餅」や天ぷらづくりに取り組みました。五平餅のたれには農園で作った落花生とねぎを、天ぷらにはカボチャとサツマイモを使いました。五平餅を焼くための専用コンロも地域の方にお借りし、本格的な五平餅づくりに挑戦しました。
◆子どもたちは炊いて、よくこねたご飯をラップに包み、団子にして串にさしました。そして、形を整え、あぶって表面が少し色づくと、たれをつけて再びあぶりました。まわりには、焼けたたれのよい香りが広がりました。初めて体験する作業がありましたが、全員が協力して、五平餅づくりに参加しました。
◆家庭科室では天ぷらを揚げていました。農園育ちの野菜が大きな鍋に入れられると、ふんわりとした衣をまとい、おいしそうなキツネ色になりました。
◆完成した料理を、子どもたちはおいしくいただきました。ご指導していただいた地域のみなさん、ご支援、ご協力ありがとうございました。地域のよさを知る大切な学習になりました。