◆午前中に行われた公開授業では多くの保護者の方々に参観に来ていただき、ありがとうございました。5年生は、先日脱穀した米の「もみすり」を地域講師の夏目さん宅で校外学習しました。
◆5年生の子どもたちにとって白米は見慣れていますが、もみをする作業は初めてという子どもがほとんどでした。子どもたちからは、「もみをすった後の玄米を、きっちりと量るのが難しかった。」とか、「米を落とさずに袋詰めするのが、大変だった。」などの声が聞こえました。また、「ゴマのようなもみが、機械を通るとビーズのように変わって出てきて、すごかった。」などの感想も聞かれました。この体験を通して、「自然」や「食」、「働くこと」への意識が高まっているように感じました。
◆午後からは、最初にB&G体育館で作品展を見学しました。子どもたちは自分の作品だけではなく、他の学年の作品や中学校や保育園、地域から出品された絵画、彫刻、染め物、生け花などを真剣に鑑賞しました。「この作品のここがいいね。」「私もこんな作品を作りたい。」などの声が聞かれました。ここでも多くことを学べたのではないかと思います。
◆そして、東栄ドームでは子どもたちが練習を重ねてきた5・6年生の金管楽器と和太鼓の発表、そして、全校での「オニスターダンス」の演技がありました。東栄ドーム内は多くのお客さんの声援と拍手に支えられ、子どもたちはのびのびと力を発揮することができました。演奏の後には6年生のリーダーにインタビューがあり、はきはきと答える姿が印象的でした。
◆最後に東栄町のマスコットキャラクター「オニスター」といっしょに、「Oh!舞(まい)☆オニスター」のダンスを会場のみなさんと共に踊りました。ダンスをリードした4年生は、みんな笑顔で踊っていました。
◆子どもたちにとって、今年もすばらしい1日になりました。