10月20日(木) 収穫の秋、学びの秋

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる』の句にもあるように、秋は少しずつやってきています。

1 5年生 脱穀体験

本日、5年生は9月9日(金)に収穫した稲の脱穀体験をしました。今回も地域講師の夏目さんのご好意で、必要な機械をお借りし、学校横の駐車場で作業を行いました。夏目さんに用意していただいた機械は、千歯こき、足踏み脱穀機、とうみです。子どもたちの中には、初めて見たり、初めて触れたりする子が多く、とても新鮮な体験だったようです。

imageimage

作業後、子どもたちからは、「落ち穂についた一粒一粒の米を取るなど、細かい作業が多く、こんなに脱穀が大変だとは思わなかった。」「手間が多く、機械が発達していなかった数十年前の人たちは、全部手作業でやったと思うと、米づくりの大変さが分かるような気がする。」「自分たちで育てた米を脱穀して、これでもちを作るのが楽しみだ。」などの声を聞くことができました。苦労だけではなく、これからの学びへの期待も高まっていました。

imageimage

2 書写の学び

11月3日(木)に開催される東栄フェスティバルでimage展示される習字作品に向けて、現在、子どもたちは書写の学習に取り組んでいます。地域講師の杉山さんをお招きし、3年生から6年生までの子どもたち一人一人に丁寧な指導をしていただいています。この日は3年生と4年生が、杉山さんから温かい言葉と、朱筆による指導をいただきました。満足のいく作品を仕上げた子どもたちの顔には、自然と笑みが浮かんでいました。

3 「わくわく学級」「きらきら学級」授業研究会

「わくわく学級」と「きらきら学級」の授業研究会が開かれました。両学級とも生活体験を生かした算数科の授業でした。子どもたちの買い物経験を生かし、二つの商品を買ったときの値段を計算したり、財布の中にあるお金でほしい商品の買い物ができるかを考えたりするものでした。子どもたちは、学習に一生懸命に取り組み、学びを深めていました。また、これからの暮らしの中に生かせることもたくさんありました。

image

多くの学びから、東栄小学校の子どもたちは育っています。

2023年6月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

月別 アーカイブ