7月21日~23日 5年生が臨海学習に行ってきました!

5年生は、7月21日から2泊3日、臨海学習で南知多町篠島に行ってきました。

子どもたちは、東栄町ではできない様々な体験をすることができました。

7月21日(木)【1日目】

出発式では、子どもたちが臨海学習への決意を伝え、見送りに来ていただいた保護者のみなさんが、手作りの横断幕を用意し、エールを送ってくださいました。この後、バスは三遠南信道鳳来峡ICから、第二東名道などを経て、南知多町へと向いました。

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バスの中では、子どもたちが考えたレクリエーションをしながら、楽しく過ごすことができました。そして、知多半島の最南端「師崎」に到着しました。師崎港に到着すると、青い海を間近に見て、子どもたちのテンションも上がりました。この後、高速船に乗り、篠島に到着しました。篠島港では、お世話になる浜辺の宿「大舟」のご主人が、到着を待っていてくださり、荷物を運んでいただきました。

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宿への道すがら、魚市場に立ち寄りました。篠島漁港はタイやタコ、トラフグなどの水揚げが多く、特にシラスの出荷量は日本一です。港にはたくさんの漁船がつながれていました。また、市場の生けすには、様々な魚が入れられており、漁業組合の関係者の方が、子どもたちに丁寧に説明をしてくださいました。生きた海の魚を始めて見て、タコに触り、子どもたちは大興奮!とてもよい経験ができました。

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宿に到着して昼食をとり、干物づくり体験をしました。ほとんどの子どもが、魚をさばいた経験がありません。悪戦苦闘しながら、この日とれたサバをさばいて、干物の準備をしました。そして、第1日目の水泳訓練が始まりました。海で泳ぐ経験が少ない子どもの中には、「海水は、塩からい」「海の水が目にしみる」などと、最初は恐る恐る泳いでいました。しかし、海水に慣れるにしたがい、自分から進んでいく姿が見られました。夕食後は島内の散策に出かけ、島独自の文化にふれることができました。こうして、1日目が終りました。

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7月22日(金)【2日目】

このスタートは、漁船に乗っての島巡りからでした。子どもたちは、波しぶきをあげて進む漁船のへ先から、近くの日間賀島や知多半島・渥美半島の遠望を見て、歓声を上げていました。そして、宿に戻り、午前中の水泳訓練を始めました。この日の午後は、20分泳が予定されていました。それに向けて子どもたちの泳ぎには、力が入りました。また、休憩時間にはスイカ割りも行われ、子どもたちは真っ赤に熟れたスイカを浜辺でほおばりました。

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午後からは水泳訓練をはさんで、魚のつかみ取りや磯釣りを行いました。つかみ取りや磯釣りで子どもたちがとった魚は、この日の夕飯に煮つけやタコぶつとして献立に上がりました。いずれも、海の恵みを満喫できる体験でした。そして、20分間泳の本番です。前半・後半に別れて、それぞれの組が力泳しました。風が強く、波も荒かったですが、全員が泳ぎきることができました。この日の夜は、浜辺で花火を楽しみました。2日目も、充実した1日になりました。

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7月23日(土)【3日目】

臨海学習も最終日。この日は、宿の近くの神明神社でラジオ体操からスタートしました。神明神社は、伊勢神宮とのかかわりが深く、遷宮の度に神宮の古材で造営されているそうです。そして、朝食を済ませた後、2日間の感謝の気持ちをこめて、利用した部屋の掃除をしました。

3日目の水泳訓練は、最後の仕上げ。そして、それぞれが思い思いの泳ぎで、楽しみしました。また、ブイにつながれた浮島まで泳いだり、貝殻を拾ったりするなど、満足できる時間を過ごしました。

いよいよ篠島とのお別れのときになりました。宿の女将さんから、「泊まっていたお客さんが、礼儀正しく、マナーよく、過ごしていたと言っていましたよ。」とおほめの言葉をいただきました。こうして、3日間の臨海学習が終了しました。

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篠島から師崎への帰りは、フェリーを使いました。展望デッキで子どもたちは、遠く離れていく篠島への別れを惜しみつつ帰路につきました。東栄小学校に着くと、保護者のみなさんが「みんな、おかえりー☆」の横断幕を持って、待っていてくださいました。帰着式の後、子どもたちには、臨海学習初日に作った干物のお土産が配られました。宿の方々が、子どもたちがさばいた魚を干物に加工してくださったものです。こうして、3日間の臨海学習が終了しました。

家に帰って、子どもたちの口からは、3日間の思い出が家族に伝えられたことでしょう。臨海学習の豊かな体験が、これからの生活に役立つことを期待します。

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2023年6月

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