① 第1回学校保健委員会
◆学校保健委員会では、親子で睡眠の大切さについて学びました。
◆講演会は、講師に日本睡眠教育機構の黒川久子先生(睡眠健康士)を講師に迎え、「小学生の睡眠と生活リズム」をテーマにお話をうかがいました。
◆黒川先生は子どもたちに話しかけながら、分かりやすく睡眠の大切さについてお話していただきました。その中で、「ねむりは、いのちのもと」という言葉で、十分な睡眠の確保が重要であることを教えてくださいました。睡眠は各種のホルモンの分泌を高め、成長をはじめ、免疫力や代謝の向上につながります。しかし、日本の子どもたちには、夜型の生活やテクノストレス(PCやスマホのゲーム、SNSなどの利用による依存)による睡眠不足が見られるようになっています。そこで、親子で生活を見つめ直し、睡眠時間をしっかりとると共に、健康で家族のふれあいのある生活を作っていくことの大切さを学ぶことができました。
◆この後、各教室に別れ、親子ですっきりした一日を始められるようにする「朝チャレ(朝のチャレンジ活動)」と「よい睡眠をとるためにがんばってみたいこと」を話し合いました。「朝チャレ」には、ランニングやストレッチ、素振りなどで体と頭を起こそうというめあてが出されました。また、「よい睡眠」のためには、寝る少し前にテレビ視聴やゲームを止めること、昼間に外でいっぱい遊び、太陽の光に当たるなどの提案がされました。
◆もうすぐ夏休み。今回の親子の話し合いを、夏休みの生活にもぜひ、生かして生きたいてすね。
② 授業参観
◆今回の授業参観にも、多くの保護者のみなさんのご参加をいただき、ありがとうございました。子どもたちが、一生懸命に学習に取り組んでいる姿を見ていただくことができました。
【1年生(音楽)タン・タン・タンのリズムうちをしよう】
◆親子で楽しく、リズムに合わせて、じゃんけんぽんをしました。勝ったらカスタネットをもらい、リズム打ちをするというゲームで、親子がふれあうことができました。
【2年生(算数)数の大きさをくらべよう】
◆1000までの数を数える方法を、子どもたちに考えさせる授業でした。先生が用意したたくさんの数え棒をどうやって数えるかを、子どもたちは、一生懸命に考えていました。
【3年生(算数)大きな数の計算をしよう】
◆4桁や3桁の計算の仕方を考え、話し合う授業でした。子どもたちは、黒板に示されたたし算を、どうしたら早く、簡単にできるかを真剣に考えていました。
【4年生(音楽)陽気な船長】
◆旋律の特徴にふさわしい吹き方で、リコーダーを演奏する授業でした。授業の最初には来ていただいた保護者の方に、子どもたちが練習を続けてきた合唱をプレゼントしました。
【わくわく・きらきら学級(生活単元)七夕かざりをつくろう】
◆わくわく・きらきら学級合同で、七夕の短冊に願いごとを書きました。子どもたちだけではなく、保護者の方も先生も童心に返って、星に願いを届けていました。
【5年生(算数)式の意味を考えよう】
◆四角く置かれたおはじきの数え方を、どのようにして、効率よく数えていくかを考える授業でした。
◆子どもたちは、様々な見方や考え方を出し合い、みんなで考えていきました。
【6年生(算数)比とその利用】
◆水で割って作る清涼飲料水をおいしく作るレシピから、どんな分量で調整すればよいかを考えました。
◆子どもたちは、今まで学習してきたことを生かして、いろいろな考えを出し合い、意見交換を活発にしていました。
◆どの授業からも、子どもたちの生き生きとした姿が見られました。
③ 心肺蘇生講習会
◆保護者会全体会の後、PTA総務企画委員会が中心となって、新城消防署東栄分署から二人の署員の方を講師にお招きし、心肺蘇生講習会を行いました。
◆PTA総務企画委員長さんの「もしものときの状況を思い浮かべ、いざとなったときに活用できるように真剣に訓練に参加しましょう。」というお話の後、早速、訓練用の人形を使った講習が始まりました。参加された保護者のみなさんの顔はだれもが真剣で、心臓マッサージを熱心に取り組んでいました。当日は、大変暑い日でしたが、流れる汗をものともせず、救急隊が到着するまで必要な措置の練習をしました。
◆「もしも...」はない方がよいのですが、もしものために準備しておくことは大切なことです。いざというときに役立つことでしょう。