◆4年生は、身近なごみの処理について学ぶために、中田クリーンセンターへ見学に行きました。
◆ごみ処理工場では、施設長さんからごみを有効に処理するために、リサイクルごみと燃えるごみに分けて対応していることを学びました。また、リサイクルできるごみは金属やダンボール、新聞や雑誌など何種類にも分けて、それぞれが日本国中を旅して新たな資源になっていくことを知りました。
◆リサイクルごみの見学の中で、子どもたちが最初に興味をもったのは、空き缶のプレス機でした。空き缶を高圧で押しつぶし、固められた形で機械から出てくる様子に歓声が上がりました。
◆次にパッカー(ごみ収集)車が、ごみをごみピットに落とす様子を見学した後、ごみを焼却処分する管理棟の見学に行きました。まず、施設長さんが、クレーンでごみを運び、焼却炉につながるコンベヤーに落とす操作を見せてくださいました。そして、操作盤ごしに、高温で焼かれるごみの様子を観察しました。子どもたちは、真っ赤に燃える炎を目を丸くして見つめていました。
◆今回の見学を通して、何気なく出しているごみですが、処理をしてくれる人がいて、普通の生活ができていることに気づいた子どもがたくさんいました。これからもわたしたちの生活を支えてくださっている方々に、感謝をしていきたいですね。