◆健康委員会の子どもたちが、歯磨きの大切さをみんなに知らせる健康集会を開催しました。
◆最初に歯の病気と予防法について、写真をもとに説明しました。歯磨きをしっかりしないと、歯垢(こう)がつきます。これを放っておくと、歯石になったり、歯肉炎を起こしたり、虫歯になったりします。これらの問題を防ぐために、歯磨きをしっかりすることの重要性を伝えてくれました。
◆次に、「はみがきデンターマン」たちが登場し、大きな歯と歯ブラシの模型を使って、歯の磨き方を詳しく教えてくれました。そして、虫歯予防のポイントをおさえながら、歯と歯や歯と歯ぐきの間の磨き方を実演してくれました。その後、歯のきれいな子どもたちの紹介がありました。全校から選ばれた5名の子どもたちは、食後すぐに歯を磨いていることや奥歯まで磨いていることなど、日頃の歯磨きで気をつけていることを紹介しました。
◆最後に、歯に関する〇×クイズが出されました。
Q1:歯茎は歯磨きのときに、やさしく磨く。
Q2:1年生ぐらいのときに、奥の歯が1本ずつ生えてくる。
Q3:歯は、骨である。
Q4:フッ素洗口した後に、すぐにお茶を飲んでよい。
Q5:つばが多いと、虫歯になりやすい。
解答(Q1:〇 Q2:〇 Q3:× Q4:× Q5:×)
◆集会後の子どもたちからは、「虫歯の予防や正しい歯磨きの方法が、分かってよかったです。」とか、「歯の病気のことがよく分かったので、学校だけではなく、家でもしっかり歯を磨きたいです。」など、この集会から学んだことを数多く発表しました。
◆最後に、校長先生から「8020運動」について、紹介がありました。80歳になっても自分の歯を 20本以上残そうという厚生労働省の提言です。今回の集会を生かして、ずっと元気な歯を残していけるようにしたいです。