5月31日(火) 県警交通安全教育チーム「あゆみ」のみなさんに、交通ルールを守ることの大切を教えていただきました。

晴天に恵まれ、交通安全教室が本校運動image場を中心に行われました。今年の交通安全教室の講師は、愛知県警「交通安全教育チーム あゆみ」の女性警察官の方でした。

最初に交通安全について学習した低学年(1~3年生)は、道路を横断するときに手をあげる意味を教わりました。手をあげることで、子どもでも大人の身長ほどの高さになります。このことで、自動車からもよく見えるようになり、安全確保に役立つのです。この後、横断歩行トレーナーという機器を使って、横断歩道を横切るときの歩く速さの役割を学びました。横断歩行トレーナーは、実際に自動車が進んでいるスピードを、10mごとに置かれた点灯するランプで知らせます。100m先から時速50㎞で自動車が進む様子を再現すると、約7秒で子どもたちが渡る横断歩道の位置まで到達します。子どもたちは、時速30㎞から時速100㎞の自動車の到達時間を体験し、横断歩道では左右をよく確認すること、素早く横断することの大切さを学びました。

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後半は、高学年(4~6年生)の自image転車安全教室 でした。家から持ってきた乗り慣れた自転車を使って、運動場の模擬コースで交通安全の大切さを学びました。最初に学んだのは、自転車点検の合い言葉「ブ・タ・ハ・ト・シャ・ベル」です。自転車に乗るときは、「ブ:ブレーキの効き、タ:タイヤの空気圧、ハ:ハンドルのゆがみ、ト:灯火の点灯、シャ(サ):サドルの高さやゆがみ、ベル:ベルは鳴るか」を点検することからスタートします。

そして、模擬コースでの安全運転の練習をしました。道路に駐車した自動車の前では、前方だけではなく、後方を確認して通過すること。見通しの悪い交差点では、一時停止をして左右の自動車などの進行を確認してから進むこと。歩行者がいる横断歩道では必ず一時停止をして、歩行者が通過してから進むことなど、普段、何気なく乗っている自転車ですが、自分や歩行者の安全を守るために確認する大切なことがありました。

最後に、児童会長が学習したことを振り返り、次のように決意を発表しました。「今回、学んだ点検や交通ルールを守り、これからも注意し、絶対に事故にあわないように気をつけます。」

これからも交通安全に気をつけ、子どもたちの笑顔あふれる東栄小学校を続けましょう。

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2023年6月

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